過ちて改めざる是を過ちと謂う

この言葉を知っていますか?

 

多くの人は知っていると思うのですが、

 

簡単に意味を書いておくと

 

誰でも間違いというものはあるが、本当の間違いというのはそれを知ってなお修正しないことである

 

という意味です。

 

本来、生きていくうえでの

 

やってはいけない過ちのことを指しますが、

 

すべてにつながっていることだと思っています。

 

部活についても、勉強についても

 

ミスというものはあるし、

 

問題を間違うということはあます。

 

そのミスをしたときや、問題を間違ったときに

 

それを修正しなければ

 

いつまでもできないままです。

 

要するに間違っているのにそれを改めないということが

 

最も大きな間違いであるということです。

 

昨日ちょうどそんな話をした生徒がいました。

 

採点に持ってきて、間違っていることは仕方ないことですし、

 

真剣に考えて間違って覚えていくものなので

 

それ自体は良いことです。

 

ただ、なぜ間違えたのかを考えていない。

 

例えば、英語で動詞の部分を間違ったとしたら

 

そこの動詞の部分をちょこちょこ変えて持ってくるだけ。

 

なぜその動詞ではいけないのか、

 

その文から見てどんな動詞にしなければいけないのか、

 

その動詞の活用はどのようにすべきか、

 

それらを一切考えないと

 

数打って当たっただけで、

 

何も理解をしていないことになります。

 

だから点数が上がらないんです。

 

本人はきっと勉強をしたつもりになるでしょうが、

 

それは勉強とは言いません。

 

勉強とは、

 

できないものをできるようにすることです。

 

そのためにはできないことがなぜできていないのかを知らないといけないし、

 

どうすればできるようになるのかも知らないといけない。

 

そういう部分をすべて見ないで、

 

目先の問題に丸をもらうことだけを考えていると

 

勉強をやったつもりになっているだけで、

 

できないものをできるようにしていないことになります。

 

一番最初に書いたように

 

間違いというものは誰でもします。

 

その間違いを改めないことが最大の間違いなんです。

 

なぜその答えになるのか、

 

なぜその答えが間違いなのか、

 

それを必ず考えてください。

 

そうやって間違いを改めていくからこそ

 

テストでも良い点数が取れるということです。

 

言い換えるとそれこそが基準ということです。

 

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