長所を見る

どうしてそんなに短所ばかり気にするんですか?

 

長所を伸ばせと言っているのに、

 

なぜいつまでも短所にこだわるんでしょうね?

 

長所はその子の光の部分であって、

 

短所はその子の影の部分なわけじゃないですか。

 

そしたら確かにその陰の部分をなくしていこうという気持ちはわかるんですが、

 

そもそも苦手になるくらいなので、

 

伸びにくいってことなんですよ。

 

ほかの科目と同じように伸びてくれるのであれば

 

最初から苦手になってない。

 

苦手になるにはいろいろな原因があって、

 

いくつもの原因が絡み合うから苦手分野として確立されんです。

 

その苦手となっている原因を一つ一つほどいていかないと

 

苦手が得意になることはまずないんです。

 

苦手な部分が強烈に残っている状態でいると、

 

影の部分が光の部分を侵食していきます。

 

すると今まで得意だと思っていた部分も点数が落ちていく可能性もある。

 

まずは得意といえる分野がないのであれば、

 

それを得意にすること。

 

しかもずば抜けて得意にする。

 

70点とかではなく、

 

限りなく100点に近づけるくらいに。

 

そこまでやってやっと得意科目ですね。

 

その光の部分をどんどん強くしていって

 

どんどん範囲を広げていくと

 

影の部分が気にならないほどの強い光になるわけですよ。

 

そしたら次の科目に進めばいいじゃないですか。

 

社会を100点近くにまで持って行ったら、

 

社会に対して絶対的な自信がつくんですよ。

 

社会に対して自信があるということは

 

勉強すればちゃんと点数が取れると思えるってことです。

 

そしたら次に理科だったり、数学だったりに手を伸ばすんです。

 

1科目ずつ確実に仕留めていくんです。

 

各科目まんべんなくが一番危険です。

 

とびぬけた1科目を作って、

 

そのあとに次に行けそうな科目からやるんです。

 

300点の子がまんべんなく5点あげたら325点です。

 

オール65点。

 

同じく300点の子が1科目だけ25点あげても325点です。

 

60点4つに85点一つ。

 

しかしその場合は1科目だけ85点という自信がつきます。

 

この科目だけはだれにも負けたくないと思えるわけです。

 

そう思ってないと100点なんか無理ですしね。

 

85点くらいとっておくとこの科目についてはちゃんと自分でもわかってるという感覚になり始めます。

 

65点ではなんとなくやったら65点になったというレベルです。

 

この差、かなり大きいですよ。

 

苦手なものに目が行くのはとても分かります。

 

苦手な部分を何とかしなさいと言いたい気持ちもわかります。

 

でもそれはその子の限界を引き下げます。

 

とにかくこれだけは絶対に負けないという科目を作るのが先です。

 

だから1科目だけ100点取るほどに磨くんです。

 

せめて90点以上ですね。

 

そういう科目を増やしていって、

 

強烈な光を手に入れてください。

 

それがまず初めにやることです。

 

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