いよいよあと103日ですね。
これから受験までに気を付けることを
生徒本人とその保護者の視点からお話していきます。
まず生徒が気を付けること。
1つ目は精神的に追い込まれることです。
今まで受験まであと100日以上もあると
のんきなことを思っていた生徒も多いと思いますが、
リアルに数字として「二桁」の残りに数になります。
残り時間の少なさを急に感じるようになります。
すると伸びてこない成績に焦り始めるんです。
勉強というのは成果が出るのが早くても3か月くらい先です。
あくまでも早くてです。
最速でといったほうが良いくらいです。
通常は半年から1年かかってやっと成果といえるものが見えてきます。
なぜかというと、ただ勉強をしたからと言って
成績が上がるわけではないからです。
それまでの勉強方法や勉強に対する意識が
良くないから結果が出なかったわけです。
その良くないものを改善しなければいけない。
よく聞く、「自分のやり方」ですね。
自分のやり方でやって成果が上がるのであれば
とっくに成績上位層なわけですよ。
そうなっていないのは勉強に対する意識も良くないし、
やり方ももちろん良くない。
それを改善するためには「意識改革」なんです。
そりゃ時間がかかりますよね。
で、話を戻しますが、
意識が変わってきていれば来ているほどに
この焦りを感じるわけです。
意識が低いままだと自分のやばさも感じませんから。
焦れば焦るほどに精神的に追い詰められます。
すると自分の実力の半分も出せなくなります。
だから精神的に追い詰められると思っておいてください。
そうすれば精神的に追い詰められたときに、
あ、これのことか!と少し楽になります。
大変なのは自分だけじゃない。
2つ目に気を付けることは、
周りのランク下げの誘惑です。
これは昨日も書きました。
学校の面談がまさにそれです。
絶対に合格できる高校しか勧めてきません。
それは昨日のを見てください。
長くなるので。
この時期になるとやってくる
3つ目はやる気です。
高校受験と大学受験の違いは
その受験に対する熱量です。
大学受験は高校受験の熱量の10倍はあります。
高校は誰もが行く場所という認識なので
どうしても土壇場のやる気にかけます。
というか、土壇場のやる気の差が
合格と不合格の差です。
最後の最後までやる気全開で、
何としてでも合格してやると思っている生徒が合格します。
逆に早くからランクを下げた生徒は
受験の日まで成績が落ち続けます。
ま、そんなものです。
だから最後の最後まであきらめないでやる気全開で行くことです。
ここまでが生徒が今後受験まで気を付けることです。
では保護者が気を付けるべきこと。
それはもう一つだけです。
「黙っていること。」
これだけです。
余計な口出しはしない。
したいときは塾にお願いして代わりに言ってもらう。
親は何も言わずにサポートに徹するのみです。
怒らない。イライラしない。小言言わない。
常に明るく、楽しく、元気に送り出してください。
常に。常にです。
それだけですね。
受験するのは本人なんですから。
やれ参考書を買ってきたり、
やれ何かの本をお勧めしたり、
やれ勉強のことに口出ししたり、
そういうことは逆効果です。
信じているから頑張れ!
それだけで十分です。
あとは健康的な食事と十分な睡眠をとらせること。
そうすればちゃんと合格します。
いずれにしても受験はこれからが本番です。
第一志望合格のためにやれることはやりましょう。
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