テスト前の21時30分

さて、いよいよテストまで後1週間ですね。

 

中3の生徒がですね、

 

21時半に帰ろうとするんですよ。

 

あと30分しか教室はどうせ開いていないのに、

 

その30分を勉強しないで帰ろうとするんですよね。

 

その日の勉強の進み具合で話すことは変えますが、

 

さようならと帰ろうとしたときに、

 

じっと見つめます。

 

「へ~帰るんだ?」と。

 

するとなんという事でしょう!

 

もう少し残って勉強を始めるんですね!

 

すんなり「お疲れ様!」と言ってあげる生徒もいます。

 

その日の勉強の濃度によるんですよね。

 

だからね、

 

「え?帰るの?」と言われちゃうってことは

 

お前まだまだだよって言っているようなものってこと。

 

まだ足りないんだよね。

 

勉強自体が。

 

点数をあげたいなら、

 

今までの自分と変化しないとダメよね。

 

何を変化させるべきかは常々言ってるんだけど、

 

言われてすぐにできるならだれも苦労しないってね。

 

だから何度でも言います。

 

何万回でも言います。

 

その子ができるようになるまで。

 

その子がうざいと思っても言いますし、

 

その子に嫌われようとも言います。

 

やらないといけない事なんですから。

 

それを嫌われるのにビビッて言わないことも言えない事の方が

 

何のために塾をやっているのかがわからなくなります。

 

その子を合格させないと。

 

合格するために必要なことを毎日考えて、

 

これだ!というものを生徒一人一人に見つけていくわけですから。

 

こっちはもうワクワクが止まりませんな。

 

これさえできればこの生徒はもっと賢くなれる!というのを見つけて

 

それを伝え続けることが出来るんでね!

 

自分に甘い子は特に、

 

もう帰ろうかなと思ってから後1問やるように。

 

その最後の踏ん張りを積み重ねていくと

 

いわゆる「根性」がつくってことですね。

 

受験は最終的に

 

その学校にどうしても行きたいという強い気持ちと

 

「気合と根性」で決まります。

 

それを今から養っていないとね。

 

そしたらみんな合格しますよ。

 

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