中学までは予選会

受験の総本山は言うまでもなく大学受験なわけです。

 

言ってしまえば

 

その大学受験を戦うために

 

小学生から高校生まで勉強し続けているわけです。

 

それを区分けしていくと、

 

中学までが予選会のようなものです。

 

サッカーのワールドカップでも

 

アジア第二次予選があって、

 

アジア最終予選があって、

 

それを通過してワールドカップのグループリーグがあって

 

それを通過した国がトーナメントまで進むわけです。

 

いわば、高校というところは

 

ワールドカップの本戦のグループリーグを戦うところという感じです。

 

サッカー詳しくないとよくわからないですよね。

 

部活の大会でも同じです。

 

市内で予選をやって、

 

次に県南大会、その次関東大会、その次全国大会と進みますよね?

 

その関東大会くらいが高校入試です。

 

要するに、大学入試を戦うための舞台を決めるのが高校入試です。

 

それまでの勉強したことを出し切って次のステージを決めるわけです。

 

だから高校合格をゴールにすることもできるわけです。

 

高卒で働けばいいんですから。

 

このご時世、高卒で働く大変さをわかってないなとは思いますが、

 

それでも働くというのであれば別にその人の人生なので好きにすればよいと思います。

 

ただ、大学を卒業した人と生涯年収は1億ほど変わるので

 

それはその覚悟でいてくださいね。

 

結局お金ないと、自分の子供たちの生活を圧迫することになりますから。

 

だから中学生以下の生徒たちは

 

今予選の大会を戦っている真っ最中なわけです。

 

その予選を戦っている最中に手を抜けば、

 

本戦を戦う場所=高校が変わるということですね。

 

高校というのは大学受験というものを戦う本戦ですから、

 

その周りの生徒の影響も大きいわけです。

 

同じ偏差値帯で集まるんですから、

 

偏差値40の生徒はやはり偏差値40になるように生きてきてますし、

 

偏差値65の生徒はやはり偏差値65になるように生きてきてますから。

 

大学受験すらしない子がたくさんいる中で大学受験をするというのは

 

ものすごく困難でしょうね。

 

同じ大学を目指す友達が周りにたくさんいるというのは

 

心強いでしょうね。

 

別に高校はどこに行っても良いとは思いますが、

 

入る高校で大学の難易度もある意味変わるということです。

 

強いチームに入っていれば優勝も夢じゃないでしょうけど、

 

万年1回戦負けのチームに入っていれば、今年も1回戦負けでしょうからね。

 

そもそもの意識が違いますから。

 

だから高校入学なんてものは通過点でしかないという話です。

 

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