受験に失敗する理由は一つだけ

高校入試でも大学入試でも

 

「不合格」になる理由はたった一つしかありません。

 

不合格になる最大の理由は

 

 

 

「気を抜いたから」

 

 

 

これだけです。

 

こんな事を聞いたことがあれば要注意というか、

 

スーパー危険です。

 

・1日くらい…

・たった1問間違ったくらいで…

・小テストだから別に…

・60点でもいいか…

 

この積み重ねが「気を抜く」ということを

 

習慣化させていくことになります。

 

その習慣化した「気を抜く癖」は

 

本番でも力を発揮してくれます。

 

ご期待通りに入試本番で本人は気を抜いたつもりがないのに

 

気が抜けています。

 

そしてまたそれを正当化する言い訳を

 

一生懸命考えるんですね~。

 

「たった1回のしかも小テスト」と思うかもしれませんが、

 

入試も「たった1回のテスト」です。

 

「たった1問くらい」と思うかもしれませんが、

 

3点で合格と不合格が分かれます。

 

「60点でいいか」と思っていれば

 

58点でも60点とみなすようになり、

 

55点でも3点しか落ちてないしと思うようになり、

 

50点でもまだ半分だしと思うようになり、

 

40点になって苦手科目だからと言い放ち、

 

30点になって先生が嫌いだからと言い始め、

 

20点になって、もはや点数が低い痛みすら忘れます。

 

そして入試に失敗していくんですね。

 

たった1回、気を抜くと

 

その気を抜くというのが癖になり、

 

全てにおいて気を抜き始め、

 

言い訳ばかりの生徒になります。

 

その前兆となる行動の一部を挙げておきます。

 

・足を組んで勉強する

・貧乏ゆすりをする

・髪をしょっちゅう触る

・ため息ばかりつく

・ペン回しをする

・頬杖をついて勉強する

・スマホがそばにある

 

これのどれかがある場合は注意してください。

 

気を抜き始める兆候です。

 

今まで話してきた

 

「基準の低さ」も

 

「努力について」も

 

全て気を抜いているから起こりうることです。

 

1年の勉強に気合を入れて、

 

1学期の勉強に気合を入れて、

 

1か月の勉強に気合を入れて、

 

1日の勉強に、1時間の勉強に、

 

そのたった1問の問題に気合を入れて

 

気を張ってやっていかないと入試は失敗するということです。

 

結局精神論ですか?っていう人もいるでしょうね。

 

ほとんどが中学生だと思いますけど。

 

大人になればわかるんですけど、

 

ほとんど世の中精神論です。

 

それがベースにないと何もうまくいきません。

 

特にこれからの時代は上辺だけきれいに見せても

 

すぐにばれるようになっています。

 

本物しか残っていかない世の中になっているんですよ。

 

そんな時にベースに精神論を持てていないと

 

勝ち抜いていけなくなります。

 

僕と関わったことがある高校3年生以上なら

 

よくわかっているはずです。

 

中学生でも少しわかってきている子もいるかな。

 

そういうのがわかっている子がよく質問に来ているということですかね。

 

わかってない奴らは、

 

逃げますからね。

 

その場で僕に怒られるのが怖くてね。

 

現実を突きつけられるのが怖くてね。

 

僕はストレートにものを話しますから。

 

嫌でしょうね。

 

「そんな時間は無駄だ!」

「さっさと勉強しろ!」

「意識が低い!」

「白紙は悪だ!」

「やらなくて良い問題などない!」

 

正論なので逃げ場がないでしょうけど、

 

やり場のない思いが出るでしょうね。

 

ちゃんとやってない子は!ですけど。

 

ちゃんとやってる子はすぐに

 

「はい!」って言ってやり始めますからね。

 

ね?そういう部分でも違ってくるでしょ?

 

気を抜いてるから返事が遅れるんよ。

 

 

気を抜いてるから。

 

 

落ちるよ?

 

 

 

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