将来やりたいことがない
という子供が多い。
別にそれ自体は仕方がないことだと思う。
今の世の中、
昔にはなかった仕事が沢山ある。
情報もあふれていて、
楽しそうな仕事も、
儲かりそうな仕事もたくさんあるように見える。
そりゃ迷う。
だからやりたいことが定まらない。
それ自体はかまわない。
では、
志望校はどうやって決めるのか。
本来志望校とは
将来の着地点から見て決めるものだ。
将来なりたい職業に
必要な資格が取れる大学に進み、
その大学に行ける学力がある高校に進むべきだ。
その将来なりたいものがない場合は、
答えは簡単だ。
一番偏差値の高い高校を選び、
一番難関とされる大学に行くべきだ。
やりたいことがないということは
実は一番いばらの道を選んでいることになる。
将来どの時点で何になりたいと思っても良いように
一番広い選択ができる進学をしていかなければならない。
将来の夢がないと言っている子たち。
ちゃんとそれがわかっているかな？
しかもね、
将来の夢がないというのは
どうしてもこれになりたい！という
強い気持ちを持った子たちには勝てない。
それもわかっているかな？
無理やり夢を持てとは言わないが、
他の人よりも早く「夢」を見つけた人には
なかなか勝てないのが現実なんだということを
ちゃんと脳に刻んでほしいと思いますね。
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