そんなことは絶対に起こりません。
点数がグンと伸びるには理由があります。
それまでの行動が点数に出るので、
伸びたという実感が持てるまでやるべきことをやり続けたかどうかという話です。
やり続けてきた生徒は伸びるでしょうし、
やり続けてきていない生徒は伸びないでしょうし、
本当にそれだけの話です。
やりまくってきたから点と点がつながった時に爆伸びすることはあります。
「点」すら勉強してこなかった人は
爆伸びどころか、1ミリも伸びません。
特に今まで勉強してこなかった人に限って
他の人よりも爆伸びに期待している節があります。
世の中そんなに甘くないんですよ。
受験が近づいてきたら周りの生徒も勉強するんですから、
どんなに一生懸命やったところで、
他の生徒も一生懸命やるんですよ。
そしたらその差って縮まると思いますか?
それを縮めるのが塾だとでも思っていますか?
そんなわけないんです。
塾が最も重視することが「基礎」です。
おそらくどの塾も「基礎」を重視することでしょう。
そしてその「基礎」というものは
何よりも時間がかかるものです。
それが中3から勉強を始めて、小学生の時からコツコツ頑張ってきた人に
勝てる見込みがあるとなぜ思えるのでしょうか?
今の点数であるのは、その点数になる行動をしてきたからです。
今までの自分の過ごし方がその点数になる原因です。
爆伸びを期待している時点で甘いんです。
甘いなんてものではありません。
なめてるんです。
勉強を。
爆伸びするためには
爆伸びするための土台が必要です。
目の前の壁を飛び越えるために、グッとかがんで力をためる。
その力をためた状態から一気に上に飛び上がることと全く一緒です。
その力をためる期間が短ければ短いほどに
上がる高さも低くなるのは当然です。
小学生の時からコツコツと頑張ってきて、
溜めに溜めたパワーを大学受験の時に一気に開放する。
だからこそ受験ぎりぎりでの爆伸びが起こったりするわけです。
何もやってこなかった人が爆伸びするはずがないんです。
全ての事に理由があります。
爆伸びするためには爆伸びするだけの理由がある。
それがないのに爆伸びに期待しても
それは無謀って話です。
だからこそ誰よりも早く行動に移して、
力をためる期間を長くとるんです。
それが受験を成功させる秘訣だし、
受験でうまくいく理由です。
栄進研の生徒はほかの塾の生徒よりも勉強量はあります。
しかもずけずけと勉強について修正されます。
ダメなものはダメだとはっきりと言われます。
褒める時は褒める。
ダメな時は指摘する。
だから入試直前になって北辰の偏差値も上がってくるわけです。
塾内の平均偏差値を何も隠さずに出す塾って少ないですしね。
爆伸びしたいと思うならコツコツやる続けることです。
一つ注意点を上げておきますが、
コツコツやってきた人は別に爆伸びを望んでやしません。
コツコツ伸びますから。
爆伸びを望むということはそもそも勉強していなかったという裏付けにもなってしまうわけです。
「コツコツやってきた人は爆伸びを望んでいない」
1000字以上書いてきてここに集約されます。
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