目標とか、
将来の夢とか、
志望校とか、
個人的にはどんな目標でも良いと思う。
その目標が高いものならば
なおの事良いと思う。
低い目標はそもそも目標とは言わない。
例えば、
今の時点で350点取ってる生徒が
半年後のテストで370点取りたいというのは
何も難しいことではなく、
目標とは言えない。
せめて400点を超えるくらいの
目標にしてもらわないと困る。
なんなら450点を目標にしてくれても良い。
例えば、
今の偏差値が50の生徒が
偏差値48の高校を目指すというのは
目標ではない。
合格して当然だからだ。
せめて偏差値55の所を目指してもらいたいし、
別に偏差値65の所を狙うと言っても
驚きはしない。
要するに、
その掲げた目標と
現在の自分の立ち位置との距離を
正確に測ることができれば
何の問題もない。
今の点数が350点だとして、
半年後に400点取ろうと思えば、
その間にテストが2回ほどあるとして、
3回目のテストで400点を取れば
目標達成となる。
すると1回のテストで
17点あげれば良いわけだ。
17点と言っても5教科での話なので、
1科目当たり4点あげればクリアとなる。
4点あげようとしたら
今よりも2問多く正解できれば良い。
2問多く正解することで
全科目で20点上がる。
1回のテストで20点上がれば
3回目のテストでは60点上がる。
350点から60点上がれば
410点だ。
10点の余裕をもって目標達成できる。
志望校にしても同じだ。
日数で割ればよい。
偏差値50から偏差値60にしたければ
偏差値10あげれば良いわけだ。
後100日あるとして、
10日で偏差値1を上げればよくなる。
テストにもよるが、
偏差値1を上げようと思ったら
5教科で10点あげることを考える。
1教科2点だ。
それを10日でやるだけ。
別にそんな大変なことではない。
目標は高く!
現在地は正確に!
そうすれば目標達成までの距離が分かる。
それが分かれば
目標は達成したようなものだ。
それでもできなかければ
その生徒の気合と根性が極端にないだけ。
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