逆転合格の条件

たまに塾の看板などで

 

見ることがありますよね。

 

「逆転合格」

 

知り合いの塾でも

 

掲げているところはあります。

 

はっきり言って

 

「逆転合格」っていうのは

 

そう簡単に起こせるものではない。

 

結構簡単な話なんですよ。

 

自分よりも上にいる人たちよりも

 

勉強量が勝った時に

 

逆転現象が起きる。

 

それだけです。

 

生まれてから受験当日までに

 

それぞれの生徒がやってきた

 

「勉強量」でその時の点数が決まる。

 

もう少し詳しく言うと

 

その勉強量をこなした期間で

 

定着率が変わる。

 

短い期間で一気に詰め込んだ場合は、

 

本番で失敗する可能性を

 

大いに含んでいる。

 

要は「ど忘れ」を引き起こす可能性が高い。

 

例えば自分の名前の漢字を思い出しながら書く人間はいない。

 

名前を書いてくださいと言われれば

 

普通はさらっと漢字で書ける。

 

それは今まで何度も何度も

 

書いてきたという経験があるからだ。

 

15歳の人生のうちに

 

自分の名前を1万回書いてきた人と、

 

10歳になってから5年間で1万回書いた人とでは

 

名前を書いてきた歴が違う。

 

だからたまにど忘れするかもしれない。

 

あくまで例えの話であって、

 

0歳から字は書けませんとか

 

あほみたいなことを言う人は無視する。

 

要するに

 

量も大事なんだけど、

 

その量をこなす期間も大事という事。

 

だから

 

「逆転合格」をしたければ

 

ライバルの生徒よりも多くの量をこなすだけではなく、

 

プラスした量をこなさないと勝てないんだよってこと。

 

15歳までに同じ「100」の勉強をしてきたライバル同士でも

 

それが10歳の時からの「100」なのか

 

それが13歳の時からの「100」なのか

 

それが15歳の1年での「100」なのかで

 

同じ量でも本番の点数は変わる。

 

遅く始めれば始めた分だけ、

 

「30」くらいを上乗せしなければならない。

 

1年遅れたら1.3倍。

 

2年遅れたら1.5倍。

 

5年遅れたら2倍。

 

さて、中3からみて

 

5年前はいくつかな?

 

小4だね。

 

その時からの差が

 

取り返しのつかない差になっているわけだよ。

 

「逆転合格」っていうのは

 

そういうことをするという意味なんだよね。

 

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

英語の試験は長文のみになっていきます。

英語の速読は必ず必要になります。

英語の長文速読講座のご案内

国語の点数を上げるためには

作文を書く能力は必須です。

作文実践講座のご案内

LINEアカウントはこちら

お友達登録はこちら 

ホームページのお問い合わせはこちら