個人的に「絶対」という言葉は
なかなか存在しないとは思っているのだが、
いくつか存在するのは確かでもある。
例えば、
「人は絶対にいつか死ぬ」わけだし
「絶対に朝は来る」わけだし
「絶対に時間は止まらない」わけだ。
その中の一つに
「絶対に成功しない」という人はいる。
これは人間性とか、
その人の能力とか
そういう話ではない。
絶対に成功しない唯一の人間というのは
「挑戦しない人」だ。
登山をしなければ
山の頂上に立つという成功はできないわけだし、
野球をやめてしまえば
プロ野球選手になることはない。
というように「挑戦」しなければ
「絶対」に成功はしない。
そこで「受験」についても考えてみる。
「受験」とは一つの「挑戦」である。
入試まで期間があるときは
少し高い志望校を掲げたりする。
その志望校をあきらめずに
挑戦し続けた人間は成功する。
要するに合格するわけだ。
そして多くの人間が
勝手に無理だと判断して
挑戦することをやめていく。
諦めずに挑戦し続ければ
勝手に競争相手は減っていくわけだ。
だから「挑戦」しない人間は
絶対に「成功」することはない。
うまくいかないこともあるし
心が折れそうになる時もあるし
もう嫌になるときもあると思う。
それが受験だ。
そんな時に
何とか自分を奮い立たせ、
挑戦し続ける
気合と根性は必要だ。
そう考えると
そういうことを話してくれる塾に行っている生徒は
それだけで少し優位なのかもしれない。
折れそうな心を支えてくれる。
それはとてつもなく心強い。
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