昨日、作文の添削をお願いしてきた生徒がいました。
いくらでもやりますよ？
持ってくればですけど。
夏休みの課題で作文は必ずあるはずです。
それを書いて持ってきてくれれば見ます。
昨日持ってきた子は今まで何度か作文の講習に参加した子でしたが、
なかなか文章を書くことが上手くなってましたね。
ちょっと小難しく書いてあったりするので
それはしない方が良いじゃないかとは思いますが、
助詞の使い方や、本人が言いたいこと、
文章の言い回しなどは
とてもうまくなっていました。
結局作文は書かないと上達しないんです。
書くだけではなく、
何がいけないのかや、
おかしな日本語を、おかしいものだと受け入れる素直さなど
そういう素直さがないと伸びませんね。
たまに「僕の中ではおかしくない文章です」という子がいますけど、
あほなんですかね？
そんなのはわかってるんですよ。
そりゃ自分の中ではおかしくないと思い込んでいるから
そういう文章を書くのであって、
それを認めないとなってくると
もう修正不能ですよね。
普段から助詞の使い方を意識していないから
おかしな助詞を使いまくるんです。
「え？でもそう言いません？」って、
話し言葉と書き言葉が違うという事すら分かってないという証拠ですからね。
どの言葉が何を修飾しているかなども考えていないし、
正しい並び方も分かっていないので、
強調したい部分を強調できない。
表現技法も分かってないので
どういう時にそれを使えばどんな効果があるのかもわかってない。
その状態で、
「僕の中ではおかしくない文章です」って言うんですから。
もはや滑稽ですね。
さらに素直さもないと来ている。
全科目伸びませんよ。
そんなことは当たり前の事象です。
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