国語の基本

結論から言うと、国語の基本は文法です。

 

もっとわかりやすく言うと、

 

・主語と述語の関係

・修飾語と被修飾語の関係

・接続語の意味と強弱

 

この3つができれば国語の文章を読み解くことはできます。

 

まずは主語が何で、それに対応する述語がどれなのか、

 

修飾語はいったい何を修飾しているのかを見ることができるようにならなければいけません。

 

それができれば「文」そのものの意味は分かります。

 

しかし国語というものは文章です。

 

1文が分かったところで理解したとは言い難い。

 

そこで重要になるものが接続語です。

 

そもそも接続語とは「言葉をつなぐもの」です。

 

接続語は非常にたくさんの言葉があります。

 

しかし分類すると6つしかありません。

 

・だから、そこで、などの「順接」

・しかし、だが、などの「逆説」

・そして、なお、などの「並立・添加」

・それとも、または、などの「対比・選択」

・つまり、なぜなら、などの「説明・補足」

・ところで、さて、などの「転換」

 

以上の6つのみです。

 

この接続語が出てきたときに、

 

どのような役割を果たしているのかを必ずチェックしなければいけません。

 

その接続語の前と後ろではどちらが重要なのかを見極める必要があります。

 

そして最後にやらなければいけなことが「要約」です。

 

国語というものは必ずしもその文でなければいけないことはありません。

 

別の言いかえをして、同じ意味になることが可能です。

 

言ってしまえば、国語の問題とは、

 

本文の言葉を簡潔に言い換えたものが答えになります。

 

そうなると重要になってくるのが「要約力」です。

 

問題用紙を開いて長い文章を読み、それを要約していく。

 

それこそが国語の正解にたどり着く方法となります。

 

また、国語に出題される文章を読み、

 

いまいち理解できないという理由はもう一つあります。

 

それは今まで触れたことがないものだからです。

 

私生活の中で触れたことが一度もないテーマの文章を読んだ時に、

 

まったくイメージができない状態になります。

 

それでは何が書いてあるのかよくわからないのも頷けます。

 

だから様々なところから情報を得ることが大切になります。

 

あえて本を読むとは言いません。

 

「情報を得る」ことが重要なのです。

 

文法をとらえ、接続語を知り、要約力を身に付けることで、

 

国語はより簡単なものになります。

 

その勉強をしながら、常日頃よりアンテナを立て、

 

「情報を得る」ことです。

 

これこそが国語に必要な力です。

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

栄進研は草加市にある全国のどこにもない唯一無二の個別指導塾です。

2種類の個別指導を毎日受けることができます。

教室内部の動画を公開!!

2020年度合格実績

公立高校全員合格!

大学入試受験校全て合格!

LINEアカウントはこちら

お友達登録はこちら 

ホームページのお問い合わせはこちら