文章のつなげ方

埼玉県の高校入試の国語には「作文」があります。

 

大体毎年、グラフを見て読み取ったことを書き、

 

そのあとに自分の経験を踏まえて意見を書くものになっています。

 

毎年同じなので、どんな感じで出題されるのかわかりきっていますから、

 

対策は非常に立てやすいわけです。

 

11月に入ったので、作文の添削もスタートしていきます。

 

さて、そんな作文で12点ももらえる最高にラッキーな県なわけですが、

 

今日は作文が苦手な子にありがちなやってはいけない作文の書き方を1つ紹介します。

 

話し言葉を使うとか、原稿用紙の使い方が微妙とか、

 

語彙力がないとか、書くのが遅いとか、

 

そういうことはほとんど全員なのでさておき、

 

一番気になることは、

 

「1つの文が長い」

 

これです。

 

念のためですが、文の区切りは「。」までです。

 

埼玉県の作文は大体300字程度なんですが、

 

その300字くらいの中に文が3つだともう1文が長いことになります。

 

1文1文を区切って、接続詞でつなぐ。

 

そうすることで文章にテンポが生まれると同時に、

 

読み手に伝わりやすくなります。

 

1文が長いと良くないという理由はここです。

 

読んでいて疲れるし、何を書いているか理解することに時間がかかる。

 

わかりにくい文章の代表例ということです。

 

1文が長くても相手に理解してもらう事が出来る文章のあります。

 

ありますが、それはかなりのテクニックが必要です。

 

ということは、上級者のテクニックを、まだ作文もまともに書けない人がやっていることになるわけです。

 

それで点数が良くなるはずがないですよね。

 

まず1文を短く。

 

短くするためには文と文とつなぐ接続詞を知る事。

 

知るというか、使う接続詞を決めておく。

 

そうすれば作文で10点は間違いなく取れます。

 

当然、中身の精査は必要ですけどね。

 

さて、作文の課題を来週から出していきますね!

 

毎週出していくので、

 

毎週必ず1回は作文を書くことになります。

 

そうすると不思議なことに国語もできるようになっていくんですよ。

 

こっちからすると不思議でも何でもないんですけどね。

 

 

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