文章を書く力

再三言ってきていることだが、

 

埼玉県の高校入試には

 

作文があり、

 

その配点は12点もある。

 

ということは

 

作文が書けるだけで

 

国語の点数は12点は取れる。

 

逆に作文が苦手だと

 

この12点を失う。

 

国語が88点満点になってしまうということだ。

 

だから作文から逃げるわけにはいかない。

 

また、

 

学生が終わり、

 

社会に出た時にそういった文章力が

 

表現力へとつながる。

 

仕事をしていて

 

表現力がないとなると

 

これは大変な痛手である。

 

そして社会に出てからそういう文章力を

 

教えてくれる人なんぞいない。

 

だから早いうちから文章を書けるように

 

訓練していかないといけない。

 

では、

 

いったいどうすれば

 

文章を書く力が育つのか。

 

もちろん本をたくさん読むというのも必要である。

 

しかし本をただ読んでいても

 

文章は書けない。

 

本を読むときに

 

どういった構成になっているのか

 

意識して読まない限りは

 

決して文章力は向上しない。

 

なぜその言い回しになっているのか気にするのも大事であり、

 

その言い回しを普段使ってみるのも大事である。

 

実際に使ってみなければ

 

使えるようにはならない。

 

だから自分で文章を書くことも

 

ものすごく重要になる。

 

しかし!

 

生徒たちは作文を書くこと自体を拒む。

 

やりたがらない。

 

そして保護者も作文を甘く見ている。

 

作文よりも

 

英語!数学!

 

そういう印象を持っている人たちは多い。

 

では、

 

その英語も数学も

 

問題は何語で書いてあるでしょう?

 

当然日本語で書いてある。

 

ではその問題の解説は?

 

それも当然日本語で書いてある。

 

何が言いたいかというと、

 

正確に日本語を読めない人は

 

問題も解けないし、

 

解説もわからない。

 

結果的に何もわからなくなる。

 

だから国語力を伸ばさないといけない。

 

国語力を伸ばす方法が

 

文章力の向上とイコールになる。

 

だからこそ、

 

作文を書く力は必須となる。

 

作文が書けない生徒は

 

そもそも話している日本語に

 

違和感がある。

 

何を伝えたいのかが分からない子が多い。

 

そんな状態で

 

社会に出しますか?

 

竹やりで戦闘機に突っ込むのと同じだ。

 

その竹やりが届くことすらない。

 

文章力がないというのは

 

そのくらいの戦力なのだ。

 

小学生や中学生のうちに

 

しっかりと文章を書けるようになるべきだ。。

 

そうすれば自然とほかの科目の点数も上がる。

 

それこそが大学で問われている

 

「表現力」

 

そのものである。

 

 

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