結局は国語力

大人になると中学の時に出来なかった問題が

 

何もしないのに解説読んだだけで出来るようになったりするんですよね。

 

これを塾の先生同士で話す機会があって、

 

もともと幼い時から賢い人たちも多いので

 

その気持ちがわからないと言われることも多いんですが、

 

一定数昔は成績悪かった塾の先生というものがいて、

 

そういう人たちは共感してくれるわけです。

 

自分自身も中学時代、成績良くないですし。

 

僕は中学の時、特に数学が壊滅的な点数だったんですが、

 

今は中学の数学なら当然教えることもできるわけです。

 

これがなぜなのかを考えてみたんです。

 

特別に数学を勉強しなおしたわけではありません。

 

勉強しなおしたどころか、

 

一切勉強はしていません。

 

しかし、中学の数学で30点くらいしかとったことがないのに

 

今は教えることができるわけです。

 

逆に中学で苦手なものが、今でも苦手な人が多いわけです。

 

この違いは何なのか。

 

それを塾の先生同士で話し合ってみたんです。

 

その結果、

 

やはり影響が強いのは

 

「国語力」

 

これに尽きるということになりました。

 

塾の先生に共通して言えることは

 

「国語力が高い」ということなんです。

 

これは人に何かを説明する以上、

 

得意でなければ成り立ちません。

 

おそらく国語力があまり高くない塾は

 

長持ちしていないのだろうと。。。

 

話し合った塾の先生たちは軒並み5年以上の先生たちですから。

 

学習塾って40%が1年以内に潰れるらしいですね。

 

そこで思ったわけです。

 

本当に意味で国語が得意な生徒で、

 

数学が苦手というのは

 

ただ頭の中で数学というものをブロックしているだけなんだろうなと。

 

ベンザブロック並みに、ダブルでブロックなんでしょうね!

 

頭に入れることも、それを考えることも

 

ダブルブロックしている状態だから

 

数学が苦手と決めつけてしまっている。

 

これは本当に中学時代の自分に言い聞かせたい!

 

苦手ではなく、苦手に向かっているんですよ。

 

しかも自分から!

 

まずその意識を変えないといけませんね。

 

あれ?意外と簡単だな!って思うくらいに。

 

で、ここからが重要。

 

大事なことは国語を鍛えることです。

 

しかも教科書ではなく、

 

本当の意味での国語力です。

 

難しい本を読めと言っているわけではないんです。

 

漫画でもいいからたくさん読むべきです。

 

そこに出てきた言葉で意味の分からないものは全て調べるべきです。

 

絵を見て分かったつもりにならないこと!

 

実際に漫画で出てきた慣用句と同じ言葉が出てきても

 

答えられない生徒はたくさんいます。

 

漫画を読んでいて出てきた言葉を調べて、

 

その言葉を日常で使ってみること。

 

そうやってまずは語彙力をつけないと。

 

そしてそのあとに常に主語と述語をとらえる。

 

修飾語が何を修飾しているかを考える。

 

それを普段からやっていれば

 

国語力は勝手に上がっていきます。

 

勉強しようと思うから上がらないんですよね~。

 

なかなか難しい話になってきてますね。

 

勉強が嫌いなのであって、

 

漫画本を読むことは嫌いではないはず。

 

漫画本もそこにある日本語の意味がわかれば

 

もっと面白いのに。

 

絵だけ見てへらへらしてんじゃない。

 

赤ちゃんかよ。

 

ということで、漫画本読んで全部の言葉の意味を知ってください。

 

そしてその言葉を使ってください。

 

そうすれば国語力が上がります。

 

国語力が上がれば全科目の理解度が上がります。

 

塾に来たらまず全員国語からやってもらおうかな。

 

どうせこれを言ったところで、

 

勘違いしてマンガ読んで勉強してるとかいうやつ出てくるだろうし。

 

まぁそんなことだから成績悪いんですけどね。

 

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