「まぁいいか」の回数

「まぁいいか」

 

この魔法の言葉を何回言ったかで合格と不合格が分かれます。

 

多ければ多いほどに

 

確実に不合格へと歩を進めています。

 

 

 

部活の大会だったから塾に行くのはまぁいいか。

 

今日でテスト終わったから今日くらいはまぁいいか。

 

家族で出かけて疲れているから今日くらいはまぁいいか。

 

私立の入試があったから今日くらいはまぁいいか。

 

誕生日くらいは勉強しなくてもまぁいいか。

 

 

 

「まぁいいか」が積み重なれば重なるほどに

 

どんどん賢さからは遠ざかります。

 

上に挙げたのは勉強自体をやるかやらないかの話ですが、

 

勉強をしたとしても、

 

 

 

この問題間違えたけど難しい問題だからまぁいいか

 

英語は苦手だから授業分からなかったけどまぁいいか

 

小テスト合格しなかったけど、直すのめんどくさいから今日はまぁいいか

 

 

 

「まぁいいか」

 

最強ですね。

 

これさえあれば何もしなくていいんですから。

 

「まぁいいか」を「仕方ない」とすることも最強です。

 

 

 

数学は苦手科目だからこの点数でも仕方がない

 

応用問題なんだからできなくても仕方がない

 

旅行に行ってたから勉強できなくても仕方がない

 

眠いから授業中に寝ちゃっても仕方がない

 

ゆとり教育だったから勉強できなくても仕方がない

 

 

ぜー--んぶ人のせい、何かのせい、

 

自分の責任ではないという考えからです。

 

 

 

これは何も生徒だけの話ではありません。

 

親が「まぁいいか」と思うケースもたくさんあります。

 

 

 

今まで勉強できなかったんだから偏差値が低い高校でも仕方がない

 

誕生日くらい勉強休ませてもいいじゃない

 

習い事に行かないといけないから今日は塾休みましょ

 

 

 

「まぁいいか」「仕方がない」

 

こうやって勉強の優先順位を下げに下げて

 

そのうえで点数が下がったら勉強しなさいと言う。

 

下がるでしょ。そんなの当然に。

 

そしてその状態で勉強しろと言われてもやりません。

 

なぜなら、

 

「まぁいいか」「仕方がない」と思うように育ってしまった後だからです。

 

「まぁいいか」もたまには必要です。

 

がんじがらめに一切の遊びなく勉強しろと言っているわけではありませんから。

 

というか、勉強に遊び心は必要ですから。

 

勉強に遊び心を持てないと伸びないのも事実ですし。

 

それでも思います。

 

「まぁいいか」「仕方がない」

 

この二つが積みあがっていくと不合格へ一直線です。

 

断言できます。

 

「まぁいいか」と思ったときが踏ん張るポイントです。

 

20時半まで勉強して、今日はもう帰ろうかなと思ってから踏ん張れるかどうかです。

 

「もう21時だからまぁいいかな」と思ってからあと1問やるんです。

 

あと1問で構いません。

 

その1問が1年で365問になるんですから。

 

その差はでかいんです。

 

心に刻んでください。

 

 

 

「まぁいいか」からのあと1問。

 

 

 

それが合格への道を明確にしてくれます。

 

仕方がないと言わなくなります。

 

 

 

結局は全て自分の心が決めるんです。

 

それが基準とも言えるんです。

 

 

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