採点をする意味

栄進研では基本的に生徒が解いた問題を全て採点します。

 

塾の教材はもちろんのこと、

 

学校のワークも採点します。

 

当然答えは取り上げます。

 

一定の学力がある生徒は答えを渡しています。

 

なぜ採点をするのか。

 

理由3つです。

 

1、答えを見ないで考えさせるため

2、答案の基準を底上げするため

3、生徒とのコミュニケーションをとるため

 

塾において、この3つのどれか一つでも

 

欠けさせてはいけないと思っています。

 

まず1についてですが、

 

中学生の偏差値55以下の生徒に

 

答えを持たせることはマイナスだと思っています。

 

分からない時に答え見るんです。

 

たいして考えもしないで。

 

考え抜いて答えを見て考察するのであればよいのですが、

 

そもそもそれをできるのであれば、

 

偏差値60を超えています。

 

越えない理由がそういう基準の低さから来ます。

 

分からないと思ってから考える量の差です。

 

平均くらいの子たちは、

 

分からないと思ってから考える量が少なく、

 

答えを見て理解できたと勘違いしています。

 

しかしそれは全く理解していません。

 

だから勉強したはずなのに点数が伸びないわけです。

 

それをさせないために基本的に全員の答えを回収しています。

 

2については、

 

自分で丸付けをするときに、

 

この言葉がないと正解にならないという基準が分かってないからです。

 

国語はわかりやすいと思いますが、

 

社会の記述、理科の記述、英語の和訳、英作文、数学の証明など

 

記述に関する正答の基準が

 

中学生は低いわけです。

 

「ちょっと違うけど、これくらいならいいでしょ」と思う幅が広すぎます。

 

だからこちらで採点をしてその答えではいけないとします。

 

そうやって答案の基準を上げてもらうわけです。

 

3についてはそのままです。

 

塾に来てコミュニケーションをとらない状態は本当に良くない。

 

先生たちとコミュニケーションをとる中で、

 

新しく気付くことがあります。

 

これを話そうと思って話す時よりも、

 

会話の中で偶然出てきたことの方が価値があったりします。

 

そういう意味でもコミュニケーションは重要です。

 

生徒の性格も知れますしね。

 

性格でやり方変えたりしますし。

 

だからコミュニケーションをとることは重要なんです。

 

これらの理由から栄進研ではすべてを採点します。

 

もちろん、ただ丸を付けるだけの時もあるので、

 

そこは分業していくつもりです。

 

間違いの直しで2問しか確認がないのに

 

並ぶのはもったいないですからね。

 

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