時間制限内

テストとは、

 

「制限時間内に自己の最大火力を出すゲームである」

 

ということで、

 

テストには必ず時間制限があります。

 

時間がないテストは大学入試までには存在しません。

 

テストとなれば必ず時間内にやらなければいけなくて、

 

その時間内で出せる最大のパフォーマンスを見せないといけないわけです。

 

だから時間が足りなくてテストができませんでしたと言ってしまうのは、

 

「私は時間内に解く実力がないまだまだ未熟ものです」

 

と言っているようなものです。

 

時間内に解かないといけないというルールなんですから、

 

テストの問題が異常に多かった!という言い訳はどうでも良いわけです。

 

問題が多くても解かないといけないわけだし、

 

問題が難しくても解かないといけないわけです。

 

その点数は今までの自分の勉強の成果を表したものなので、

 

その言い訳は全て今までの自分の努力に向けてください。

 

そうなってくると、

 

そんな言い訳をしていないでさっさと勉強をすべきです。

 

時間内にできないのであれば、

 

問題を読んでから答えるまでの速度が遅いということなので、

 

即答できるまで磨かないといけない。

 

この即答力が重要なんですよね。

 

だから栄進研の小テストは時間制限が短くなっているんです。

 

塾に来始めたばかりの点数が良い子たちは

 

まずそこに驚きます。

 

「え?この問題数をこの時間で全部やるの?」ってね。

 

やるんですよ。

 

そして訓練次第でできるようになるんですよ。

 

普段からそういう時間の中で訓練していないからできないだけです。

 

そして不合格になった生徒の一番多い言い訳が、

 

「時間があればできた」

 

笑っちゃいますよね。

 

時間がないテストがどこにあるのかと。

 

小テストの問題自体はとても簡単です。

 

最初は「二桁+二桁」とかですから。

 

でもこれを5分で50問です。

 

これができないんですよ。

 

意外と。

 

定期テストで450点取ってる子でも不合格になります。

 

嘘だと思いますよね?

 

本当なんですよね~。これが。

 

基礎ができてないんです。

 

一つの計算が今より0.1秒早くなれば、

 

1問に対して何秒縮まるんでしょうね?

 

連立方程式で考えても少なくても5回は簡単な計算をします。

 

それが全て1秒でできる生徒と、

 

それをすべて0.5秒でできる生徒で考えれば、

 

この連立方程式1問だけで2.5秒の差ができます。

 

これが10問あれば、25秒の差ができます。

 

連立方程式だけでこれです。

 

それが二次方程式になったら?

 

因数分解になったら?

 

三平方の定理になったら?

 

1問のために行う計算数は倍以上になります。

 

多いと10倍にもなるでしょう。

 

その計算1つ1つを早く正確にできたら?!

 

1問でどれだけの差がつくことか。

 

そしてこれは数学だけの話ではありません。

 

社会でも理科でも英語でも国語でもすべてに共通します。

 

だから問題を読んでから答えを出すまでの時間を早くする訓練が必要なんです。

 

○○は何でしょう?

 

と聞かれて、「あれ」「これ」で答える日常から脱出しないといけません。

 

親子の会話でも「あれが○○で・・・」

 

これで理解してあげるから常に「あれ」「これ」で会話するようになるんです。

 

明確にその言葉を出す。

 

それを日常生活からやる。

 

簡単だと思っている問題をもっと早く、もっと正確に。

 

それが時間内に問題を解くために必要なことです。

 

もう一つありますが、

 

それはまた今度の機会に。

 

 

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