基礎をやりなさいと言った時の反応

栄進研ではとにかく基礎を徹底的に勉強してもらいます。

 

入塾の時に大体そういう話はしますし、

 

この前のセミナーの時もそんな話をしましたが、

 

基礎があればすべての問題が解けるわけですから。

 

で、その基礎をやりますと言った時の反応で

 

もうすでに伸びるかどうかが決まってるんですよね~。

 

恐ろしいことに。

 

栄進研の場合は基礎と言っても本当の基礎からやります。

 

二桁+二桁の計算からです。

 

50問を5分でやるんですが、

 

中3でも普通に間違えますからね。

 

しかも350点超えてるような生徒でもです。

 

生徒は最初みんな二桁+二桁の計算やれと言ったとき、

 

そんなのできるし!という感じでした。

 

ほう。。。やってみろと言ってやらせたら、

 

1発クリアした生徒の方が少ない。

 

要するに二桁+二桁の計算すら満足にできないんです。

 

ここで、伸びない典型的な生徒は

 

「時間制限が短すぎる」とか言います。

 

さも自分の能力は足りているけど、

 

時間のせいでクリアできなかったかのように。

 

時間制限のないテストってあるんですかね?

 

そもそも二桁+二桁の問題で時間制限ない状態でやってクリアして何の意味があるんだか。

 

できて当たり前だろうが。

 

計算の基礎をやるのは、より早く、より正確に計算するためと、

 

みんな大好き「ケアレスミス」をなくすためです。

 

よくもまぁ自分の能力の低さを言い訳して逃れようとするねと思いますよね。

 

低い能力を認めてそこを高くしていかないと。

 

その認めるという事が大事なんですよ。

 

で、話し戻しますが、

 

基礎を徹底すると言ったときの反応が二通りあります。

 

特に親です。

 

「うちの子は基礎はできるので応用を教えてください」

 

「お任せします」

 

大体どちらかです。

 

応用を教えてくださいと言う親のところはまず伸びませんね。

 

何もわかってないですし、わかろうともしてませんから。

 

自分の子の能力もわかってないし。

 

あくまでも親のためなんですよ。

 

親が自分のための視点で子供を見ているんですよね。

 

あまり伝わりにくいですかね。

 

「塾では応用だけをやってますの。おーほっほほほほ」って言いたいだけです。

 

そうやって子供をぶっ潰すんでしょうね。

 

それに問題というものを何もわかってないのでね。

 

伸びるわけないんです。

 

塾はですね、

 

その子をよく見て、その子が伸びる方法で進めます。

 

基礎が必要な子は全員です。

 

基礎が必要だからやりたいところを、

 

応用だけをやって欲しいと言われるわけですから。

 

伸びるはずないじゃないですか。

 

うちはそんなこと言われても無視しますけど。

 

塾には方針があるのでね。

 

学校と違って、選べますから。

 

応用だけやってくれる塾に行くと素晴らしい環境が待っていることでしょう!

 

成績のダウンとともにね。

 

だから大事なんですよね。

 

基礎をやることって。

 

それができないと何もできません。

 

そのくらい大事です。

 

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