「差」のでき方

高校生になると

 

もうその高校ごとに偏差値という「差」があります。

 

中3までに同じ義務教育を受けてきて、

 

どこでこんな差ができるのか

 

不思議に思ったことはないですか?

 

日本は義務教育があるので

 

何をやるかはすべて国が決めています。

 

これがいわゆる「教育要綱」です。

 

それに決められたとおりに学校の先生たちは日々の授業をしていくわけです。

 

それなのになぜ差ができるんでしょうか。

 

そこに意識があるんです。

 

はっきり言って意識の差です。

 

生まれながらに差があるとすれば

 

先天性の何かがあるのでしょうが、

 

それ以外は生まれてからの育つ過程にすべての原因があります。

 

確かに遺伝もありますが、

 

遺伝というのは影響しても50%らしいです。

 

残りの50%は生まれた後に影響される。

 

幼稚園、保育園に上がるまでにどのように接してきたか、

 

幼稚園、保育園ではどのような教育がされたのか、

 

小学生の時にどんな先生が担任で、

 

周りにどんな友達がいたのか、

 

部活は何をやっているのか、

 

習い事は何をやっているのか、

 

恋人はいたのか、

 

それはもうたくさんの外的な影響があって、

 

今の人間性というのが出来上がっているわけです。

 

では、保育園や幼稚園に入る前から

 

勉強の意識を持っていること、

 

まったく持っていない子で比べてみましょう。

 

毎年、数値にして例えば「1」ずつ意識が積み重ねられていくとします。

 

0歳から1歳で「1」。

 

1歳から2歳でまた「1」。

 

そうやって積み重ねていくと

 

4歳になる歳に年少なので、それまでには「3」がたまっていることになります。

 

それに対して意識「0」の子はもちろん「0」です。

 

この年の「0」と「3」の差は大きいでしょうね。

 

そうなるとそこから1年ごとに加算される意識が追加されていきます。

 

もともと「3」持っている子は1年で「2」ずつ増えていくことになります。

 

もう勉強をするという意思を持っているので、

 

すんなりと入っていけます。

 

それが保育園や幼稚園で何かお絵かきなどをするときに姿勢になって表れます。

 

そして幼児期は3年間なので、3年で「6」がたまります。

 

合計して「9」になります。

 

それに対して「0」から入った子たちは「3」がたまります。

 

その状態で小学生に上がるわけです。

 

ここから経験値が莫大になります。

 

「9」持っている子は1年でさらに5倍には跳ね上がります。

 

すると1年でたまる意識は「10」となります。

 

それに対して「3」の子たちはせいぜい3倍なので1年で「3」たまっていきます。

 

するとこれは単純計算では測れないところもありますが、

 

目安としてなのでそのまま計算すると

 

0歳から意識が向いている子は6年間で「60」たまります。

 

意識が向いていない子は6年間で「18」たまります。

 

合計すると、「69」の子たちと、「21」の子たちになります。

 

それが中学に行くとさらに広がり、

 

高校に行くとさらに広がります。

 

こうやって「差」というのは広がっていくわけです。

 

あくまでもイメージの話です。

 

いきなり中学生になって順位を出されるので驚くかもしれませんが、

 

差は小学生のころからあります。

 

小学生のテストなんてものは

 

80点取って普通です。

 

何なら80点切っていると危ないんです。

 

100点取っているから大丈夫と思っていると痛い目を見ます。

 

小学生のテストと中学生のテストは別物ですから。

 

80点取っていてそんなに悪くはないと安心していると、

 

中学に行けばそのままだと60点を切ります。

 

で、そのままにしておくと、

 

どんどん下がっていくことになります。

 

すべては最初の意識の差なんです。

 

0歳のころから親が意識付けをしていけば確かに賢い子になるとは思います。

 

勉強だけがすべてではないというのは

 

確かにその通りなんですけど、

 

それは勉強ができなかったときのための親の言い訳ですね。

 

できないよりはできた方が良いと思っている人が95%は越えるはずです。

 

なにも0歳から意識付けをしてくださいと言う話ではありません。

 

子供をかばわないでくださいと言う話です。

 

できていないものはできていないんです。

 

頑張ったからと言って良いという話でもないんです。

 

点数で合否が決まるんですから。

 

その合否が決まる以上は努力の先に結果が求められるんです。

 

習い事をして時間がない中勉強を頑張った。

 

でも結果はまだついてこなかった。

 

何を習い事を優先してるんですか?

 

部活をとっても頑張った。

 

それで時間がなかったからテストはできなかった。

 

なぜ部活を優先するんですか?

 

大人に人に聞きたい。

 

部活の記憶ってどれだけ残ってますか?

 

それが今の人生においてどれだけ有効に働いていますか?

 

確かに部活はやるべきだとは思います。

 

しかし最優先すべきものではない。

 

最優先したいのであれば、部活ではなく、クラブチームに入るべきです。

 

すべてはそういう意識の上に成り立つんです。

 

1秒でも早く意識を変えて勉強を最優先することができれば

 

必ず賢くなります。

 

だから栄進研は意識を変えることを徹底的に進めるんです。

 

そうじゃなければ合格なんてできない。

 

しかし、意識を変えるというのは最も難しいことです。

 

だから時間がかかるんです。

 

テストが終わってまだ1度も来ていない生徒もいます。

 

それが意識なんですよ。

 

次上がるわけないじゃないですか。

 

点数が下がる、思ったより点数が悪かった、

 

すべて当然の結果です。

 

意識が低い。基準が低い。

 

それだけの話なんです。

 

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