できなかったからこそわかるもの

僕は自己紹介でも書いてあるように

 

勉強ができるほうではありませんでした。

 

中2の今くらいの5教科の合計点数は

 

たしか230点くらいです。

 

しかもそこからもっと下がっていきます。

 

まったく勉強しないで、

 

勉強した風味を出し続けていたので

 

今考えればその点数になるのも当然といえば当然です。

 

高校受験までには5教科で430点くらいには戻しましたが、

 

それでも勉強漬けになりたくないからという理由で

 

高校の偏差値のランクも下げました。

 

63くらいの高校を学校の先生に勧められたのにも関わらず、

 

進学した高校は偏差値54くらいの高校です。

 

とにかく面倒くさいとか、

 

やりたくないとか、

 

皆さんも大好きなやらなくて良い言い訳を

 

屁理屈をごねまくって回避する生徒でした。

 

今のように自学習塾がたくさんある時代ではなく、

 

特に青森の片田舎では塾に通っている生徒すらほとんどいない状態でしたから

 

余計に自分のやばさに気づかない状態でした。

 

人生の中で初めてちゃんと勉強したのは

 

高校3年生の9月くらいからなので、

 

勉強が嫌いとか、

 

めんどくさいとか、やりたくないとか、

 

やる気が出ないとか、どうでもいいやとか、

 

そういう気持ちは実は痛いほどに理解はできます。

 

ただ、それだとよくないというのもこの歳になって十分に理解しているので

 

現在は自分で学習塾を開いてそれを伝えているということです。

 

実はこういう塾の先生はレアで、

 

塾で働こうと思う先生のほとんどは昔からある程度勉強ができる人たちです。

 

だから勉強ができない生徒の気持ちがわからない。

 

あんなに教えたのに何で間違えるの?と思うわけです。

 

そんなのあたりまえなのに。

 

1回言ったものをそれだけで覚えることができるのであれば

 

もはや天才なんですよね。

 

というか、すでに500点にほど近い点数をたたき出しているわけです。

 

そうではない限り、1回教えただけではできるようになりません。

 

何度も何度も×3億くらいやらないと

 

確実に自分のものにはならないんです。

 

3億は言いすぎましたが、

 

それくらいやらないと点数にはなりません。

 

それをほとんどの塾の講師はわかっていないわけです。

 

だから塾に行っても成績が上がらないということが起きるわけです。

 

だって、点数が悪い子たちの点数のあげ方を知らないんですから。

 

ケアレスミスの対処の仕方も知らないんですから。

 

ケアレスミスがそもそも少ないのが点数の高い人たちなので、

 

その対処法は意識しなくてもできる人たちなんです。

 

だから対処と言われても何をするのか知らない。

 

それではミスはなくなりませんよね。

 

たまに塾の先生が「これはケアレスミス何で(笑)」と言っちゃう人もいるので

 

もうおしまいですよね。

 

ただ、僕はできないとかやりたくない生徒に寄り添う気はありません。

 

寄り添うことで何も変わらないからです。

 

その意識を変革させないといけないんです。

 

だから教室では自分の体験談をよく話します。

 

反面教師としても良いでしょうし、

 

そこから今では教えられるくらいにはなってますから、

 

復活の仕方も知っているということですね。

 

昔できなかった自分がこんなに役に立つとは

 

当時は思いもしませんでした。

 

できなかったからこそ、わかるものがあるということなんです。

 

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