授業している時に一生懸命メモっている生徒がいますが、
それで覚えられるんですかね？
話している速度と
メモを取る速度では
確実に話す速度の方が早いわけです。
メモしているうちにどんどん話は進んでいきます。
メモしていたので聞いていませんでしたっていうのは
果たして意味があるんですかね？？
僕は仕事を教える時でもメモを取るなと指導します。
話を聞くときは真剣に一言も漏らさぬ集中力で聞き、
そのあとにまとめれば良いわけです。
それにその1回で全てを覚えなさいとも思っていません。
分からなければ何度でも話します。
それはもちろん勉強でも同じです。
生徒が一度話したからと言って
全てを理解して出来るようになるとは
1ミリも思っていません。
何度でも話しますし、
何度でも解説します。
そのたびに話を聞いた後にまとめれば良いんです。
さて、昨日の英語の授業の後に
聞いたことをまとめた生徒は何人いるんでしょうね？
相当大事な話をしたんですけど、
それができている生徒は確実に期待できますね。
それができていない生徒は同じことを繰り返すんでしょうね。
恐らく何度話しても出来るようにならない。
話を聞くときは集中して聞く。
メモを書くときはそのあと。
メモを書きながら話を聞いても
メモを書いている最中の話は頭に入っていない。
何かをやりながら話を聞いても無意味です。
昨日、別の科目をやりながら話を聞いていた生徒もいましたが、
どちらの科目も頭に入ってないでしょうね。
それがかっこいいと思ってるんだかどうなんだか知りませんけど、
英語苦手なのに余裕ですねと思ってみてました。
だから苦手なままなんでしょうね。
ちゃんちゃん♪って感じです。
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