うーん、そうですね、
僕は野球をやっていたのでそれで例えるのが一番簡単なので、
ちょっとわかりづらいかもしれませんけど、
野球でプロになって一流を目指すのも、
勉強を頑張って起業して一流になるのも、
どちらも等しく素晴らしいと思うんですよ。
で、
その一流とやらになろうとしたときに、
果たして野球を片手間にやっているかって話です。
分かりやすくするために極端な話をしていきます。
子供が生まれてから歩き始めるまでに大体平均すると1年かかります。
1歳のころには大体歩いていると思います。
で、3歳のころにはもう走ったりしている頃でしょうね。
ではその2歳くらいのころからグローブをボールを持たせたとしましょうか。
ほかのおもちゃ一切なしで小学生まで育てたとします。
なかなか育てる側はきついでしょうけど、
それは例えばのお話なのでスルーしてください。
小学生までグローブとボールだけしか与えず、
遊ぶときはずっと野球をやるわけですよ。
すると小学生に上がるときには小学1年生の中では断トツに野球がうまくなっているというのは
想像しやすいはずです。
その後もゲームなどを一切与えずにバットを与え、
テレビも見せず、
学校以外の勉強もやらず、
宿題なんてほったらかしで、
学校が終わってから寝るまで
毎日野球で遊ばせるとしますね。
それで高校生になったとします。
甲子園に行くことはそんなに難しいですかね?
おそらく割と簡単に行けるはずです。
高校にも強豪校からの推薦で行けますから、
余裕で進学できますし。
3年もあれば1回くらいは甲子園に行くでしょうね。
そこからプロに行く道が開けるわけです。
そこにいろいろと入ってくるのが一般的な人たちです。
小さいころには別の習い事をしたり、
塾に行ってみたり、
そうして野球に対する純度を下げるんです。
ようは幅広く選択肢を用意するために
野球に特化することをあきらめるんです。
で、中途半端になると。
これは勉強も同じで、
塾に行ったり、クラブチームに入ったり、習い事いくつかしたり、
とにかく最近の子たちは忙しくしてますよね。
それで純度を下げているんです。
何を一番優先したいかなんです。
中途半端になると一番うまくいきません。
そんなに器用な子は世の中多くない。
生まれてから何かのスポーツを極めるのも良いでしょうし。
生まれてからちゃんと順序立てて勉強を極めるのも良いと思います。
どちらも等しく素晴らしいことです。
あれもこれもというのが一番よくないという話です。
習い事3つやってますとか。。。
何になりたいんでしょうね。
知らんけど。
我が子にそんなことは絶対させませんね。
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