何も見えてませんね

はっきり言ってしまうと、

 

「うちの子は基礎ができているので応用を教えてもらえますか?」

 

っていう保護者の子供で

 

本当に基礎がちゃんとできていた子供を

 

ただの1度も見たことがありません。

 

1度もです。

 

同じように、

 

「僕は(私は)基礎ならちゃんとできます」

 

っていう生徒で本当に基礎ができていた生徒を見たことがありません。

 

基準が海底よりも低いところにあるんでしょうね。

 

そもそも何をもって基礎ができると言えるんでしょう。

 

小学校のテストで100点取るからですかね?

 

中学校のテストで平均点取れるからですかね?

 

共通して言えることは

 

どちらも自分に甘いという事です。

 

自分の子供に対する基準が低い。

 

自分の学力に対する基準が低い。

 

また、勉強できない子はすぐに「勉強やった!」と言いたがります。

 

ろくにやりもしないのに。

 

そして親がそれを鵜呑みにしている場合が多々あります。

 

そもそも本当にちゃんと勉強をしていて点数が悪いわけがありません。

 

ちゃんと勉強していて点数が悪いのは

 

ほぼ確実に「学習障害」です。

 

勉強できる子っていうのはね、

 

どれだけやってもまだ足りないと思っているわけです。

 

まだ足りないと思っているから

 

なお勉強し続けるわけです。

 

勉強できない子はちょっとできたとか、

 

教えてもらったらできたものを

 

さも自分が解いたような顔をするから

 

いつまでたっても点数が上がらないんです。

 

親も子も基準が低い。

 

ただその一点です。

 

今一度考えてみてください。

 

何をもってして我が子が基礎ができると思えますか?

 

それは何と比較してできているんですか?

 

出来るとしたら単元ごとに何%の到達度ですか?

 

そこまで考えてみましょうか。

 

最低限ね。

 

ちなみに面談の時に

 

これを言われた場合

 

1ミリも信じていません。

 

むしろ

 

「あ~、成績良くないんだろうな」と思います。

 

言われれば言われるほどに

 

基礎から徹底しないとダメなんだなと心底思います。

 

本当にできる子はそんなこと言いませんから。

 

 

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