何を軸に考えるのか

小学生から高校生までの仕事は「勉強」です。

 

まぎれもなく勉強が仕事です。

 

大人になると1日最低でも8時間くらいは仕事するので、

 

学校を入れてでいいので、8時間は勉強しないといけないわけですよね。

 

学校が大体6時間授業なので、

 

帰ってから2時間以上勉強してやっと責務を果たしたと考えることができるとも言えます。

 

ただ、勉強に関しては軸は自分中心でいいわけです。

 

自分の成績のためにですし、

 

自分の進学のためにですし、

 

自分の学歴のために勉強をするわけです。

 

しかし実際に働くとなるとこの考え方の軸が変わります。

 

もちろん自分の給料のためだったり、

 

自分の昇進のために仕事を頑張るのはあると思いますが、

 

家族ができれば家族のためであったり、

 

その商品を使う顧客のためであったり、

 

昇進して会社の上の方に行くと、

 

会社のためであったりするわけです。

 

勉強と仕事を比べて違いがあるとすればそこです。

 

家族のために勉強する中学生はまれですし。

 

学校のために勉強しませんし、

 

そもそも顧客いませんし。

 

だから勉強が仕事といわれているうちは

 

とーーーーーっても楽なんです。

 

社会に出た後のほうが今の何百倍も大変なんです。

 

というか、勉強というのはやって当たり前のものであって、

 

それ以外の部分で人間性を磨いていかないといけないってことになります。

 

その時に考えるべきことがあるんです。

 

それが相手の視点に立つことです。

 

友達との付き合いもそうですし、

 

部活での関係もそうですが、

 

必ず相手がいるんです。

 

その相手が何を望んでいるのかを思いやれるっていうのが

 

コミュニケーションというものです。

 

コミュ力が高いというのは、

 

誰とでも話すことができるという側面もありますが、

 

相手のことを考えられるかどうかなんです。

 

その相手のことを考える練習を学校の集団生活や部活で培うわけです。

 

そしてその力は社会に出てから最も使える能力になります。

 

勉強は努力の足跡としての学歴を得るために、

 

実務としてはたくさんの友達を作ってうまくやることも必要ということですね。

 

発言一つ、行動一つ取った時に、

 

それが相手の視点に立っているのかを一度考えてみてください。

 

それだけで社会で使える有能な人間に少し近づけます。

 

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