学生時代の将来の夢は教師になることでした。
それは前にも話したことかとは思いますが、
教師にならなかった理由ははっきり言うと自分に合わないからです。
学校という組織の中にいては自分の信念を貫くことはできない。
生徒のために最善と思うことと、学校の方針が違えば
それを実行に移すことはできないわけです。
それでは何のために教育の世界に入ったのかわからなくなります。
その点、学習塾は自分で開校してしまえば
全て自分の信念の通りに行動できます。
栄進研の柱になっていることはあくまでも大学受験での第一志望合格です。
中学生にとっては高校受験の合格が目先の最大の目標になるとは思いますが、
高校卒業してから7割の人が進学する現在、
その先のことも考えなければいけない。
誰しもが行く高校受験に失敗したくないという気持ちはわかりますが、
高校という場所は大学受験を戦うためのジムのようなものです。
運動をしようと思ったときに、スポーツジムに通うのと同じで、
そのスポーツジムから例えば体操のオリンピック選手が出たとか、
水泳の金メダリストが出たとか、
そういう実績を見て決める人もいるわけじゃないですか。
高校もどこの大学に進学しているのかの実績を見て決めるべきなんです。
そうやって大学受験の戦いをどこで戦っていくのかを決めるだけなので、
別に私立だろうと、公立だろうと、どこでもいいんです。
極端な話、偏差値が40の学校だろうと、
その生徒が本気で頑張れば大学はいけます。
よほどの強い信念が必要だとは思いますけどね。
確率の問題なので、
例えば1学年100人いるとして、
その100人中50人がGMARCHに行っているとすれば、
確率は50%なわけです。
100人中10人が進学していれば確率は10%なわけです。
確かに単純計算で出せるものではないですが、
逆に見ていくと、
その50%の順位であればいけるだろうし、
その10%の順位にいれば行けるだろうという話です。
だからできるだけ合格実績のある高校の方が良いということにもなります。
合格の実績があれば指定校推薦もあったりしますしね。
ちょっと話はそれましたが、
「信念」を貫けるから学校の先生ではなく、塾を開いたということです。
だからこれからも自分の信念を貫いていくつもりです。
せっかくたくさんある塾の中から栄進研を見つけてくれて、
1時間以上も時間をかけて面談して、
入塾すると決めて頑張ってくれているわけですから、
塾として最大の結果を返さなければいけないと思っています。
それが目先の成績アップではなく、第一志望合格なんです。
それも大学受験の。
そのために生徒の学力を上げるために必要なことを導入していきます。
今回の個別指導を週1にすることなんて特にそうです。
個別指導の時間が減るということは
僕と関わる時間が増えるわけですから。
栄進研の考え方の根底にあるのは全て僕の考えです。
その人が採点をしているわけですからね。
質問もいくらしても良いわけですからね。
セミナーで話すことは生徒にはいくらでも話しますからね。
その方がよくないですか？
普通に考えて。
ま、何と言われようと自分の信念を貫きます。
全ては全生徒第一志望合格のために。
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