個人塾と大手塾の違い

プロフィールにもあるとおりに

 

栄進研の塾長は以前全国展開している個別指導塾の事業部長でした。

 

あえてその塾の名前は出しませんが、

 

事実として全国500教室以上ある個別指導塾の

 

東海地区の部長でした。

 

だから言うまでもなく大手塾の内部を知っていることになるわけです。

 

もちろん、1つの教室の教室長から事業部長になったため、

 

教室の運営をしている頃の思い知っていますし、

 

その後に教室をまとめる役割も担っていたので、

 

上に立つ立場としての視点もあります。

 

現在自分で個別指導塾を展開しているため、

 

個人塾と大手塾の違いが分かるということにもなります。

 

 

 

 

はっきり言うと大きな違いは一つです。

 

塾長の信念が反映されているかされていないか。

 

大手塾の場合は、上からの指示でしか動けません。

 

何か要望を言ったとしてもその大手塾の意に反していれば

 

たとえ素晴らしい提案だとしてもそれが実現することはありません。

 

一つ具体案を出すと、

 

栄進研は教室の映像をいつでも見ることができますが、

 

大手塾ではそんなこと絶対にありません。

 

簡単に理由を言うと、

 

同じ料金でも与えるサービスの質が違うからです。

 

バイトの大学生は全員がバイト歴1年以上の経験者ではありませんから、

 

働き始めてたったの2か月くらいの大学生もいるわけです。

 

かたや、3年くらいバイトしている大学生もいます。

 

その差は無音声で見たとしてもすぐに分かるほどの差です。

 

それを見せるわけにはいかないんです。

 

だから大手塾は塾に行ってもなにしているか分からないということにつながります。

 

 

 

そもそも大手塾をやめて自分で塾を開こうと思ったのは

 

自分が正しいと信じるものをやり続けたいからです。

 

それは違うでしょということが大手塾では当然のように起こります。

 

自分の信念とは違うことをやらなければいけない。

 

その食い違いがある以上、

 

100%の力を発揮することは不可能です。

 

疑う部分があって、全力を出せる人なんていませんから。

 

 

 

 

そして個人塾に入ってくる生徒というのは

 

その塾長の考えに共感して入ってくるわけです。

 

共感していないのに入塾を決める人はいないはずです。

 

しかしその中でも納得いかないことが出てくることはあります。

 

そういう時にストレートに言うと「クレーム」が出てきます。

 

学校や大手塾では多くの場合は対応してくれるでしょう。

 

正直な気持ちを書きます。

 

個人的にはクレーム言うくらいなら辞めればいいと思っています。

 

納得いかないというのはその塾を作った塾長本人へのクレームとイコールです。

 

しかもクレームを言ったところで何も変わらんのです。

 

その塾長が細部までこだわって考えた塾なわけだから

 

そういう塾の生徒の成績が伸びるんです。

 

数多くの塾を知っていますが、

 

成績がドカンと上がる塾の塾長は割と癖が強い。

 

割と・・・。

 

いや、かなり癖が強い。

 

そりゃ当然です。

 

こだわりがあるんですから。

 

で、そこに対してクレームを入れるというのは

 

そのこだわりを否定しているのと同じです。

 

こだわりを納得できないと言われて変更するようではこだわりでも何でもない。

 

だから何か納得できないのであれば、クレーム言ってないで退塾が良いと個人的には思っています。

 

というよりそれが一番良い。

 

今までも何件かそういう意見はもらったことあります。

 

開校時間前に行っても開けろとか、

 

パンを全員が食べられないのはおかしいとか、

 

高校生がブレザー脱いでかけるところがないのはおかしいとか。。。

 

 

 

 

もちろんどんな意見にも対処はします。

 

 

 

そして脳裏に焼き付けます。

 

 

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