勝負の夏は本当です

さて、今年の高校入試も終わり、

 

栄進研は大学受験勢が推薦で確定したため

 

これで今年度の入試はすべて終了です。

 

あとは4日の合格発表を待つだけです。

 

早速来年度の入試ですが、

 

2月22日だそうです。

 

すでに1年ありませんね。

 

今年の受験生よりも

 

勉強する日数が少ないということです。

 

毎年受験生を送り出して思うことですが、

 

各学習塾や予備校が言うように、

 

「勝負の夏!」は実在するということです。

 

残念ながら夏のうちに学力が飛躍的に上がるということではあまりありません。

 

夏のうちに意識が変わるということです。

 

そのきっかけが一般的な学習塾にある「夏期講習」です。

 

夏期講習で勉強ができるようになるということはほんの少しです。

 

確かにやらないよりはできるようになりますが、

 

そのたった1か月で爆発的に伸びるということはありません。

 

なぜならまだ基礎を埋める段階だからです。

 

基礎を固めて秋以降に伸びる土台を作るわけです。

 

ロケットの発射台を作っているようなものなので、

 

飛んでないんです。

 

飛ばすのは遅いと冬に入ってからの生徒もいます。

 

そのいざロケットを飛ばそうとしたときに

 

土台がないとせっかくのロケットも飛ばないんです。

 

だから秋までに徹底的に基礎を鍛え上げて、

 

秋以降にロケットをぶっ飛ばせるようにしておくという意味で

 

夏期講習は意味を成すわけです。

 

学習塾の夏期講習の提案を聞けばわかると思いますが、

 

ほとんどができていないところに戻ってやりましょうという提案なはずです。

 

先に言っておきますが、栄進研の場合は夏期講習がありません。

 

どのみち毎日通えるからです。

 

ただ、やることは基礎ばかりです。

 

できることなら夏休みに入るまでに中学3年間の勉強をすべて終わらせておきたい。

 

夏休みから受験勉強に入ることができれば

 

かなり順調に進みます。

 

その時間の感覚を覚えておいてもらいたい。

 

そこから遅れれば遅れるほどに

 

受験は厳しくなっていくということです。

 

最悪、夏休みが終わった時に中学の内容が終わっているとOKです。

 

で、その意識の変革が起きるのが

 

夏休み中です。

 

今年の受験生もそうでした。

 

夏の合宿以降、基本的な意識が変わりました。

 

意識が変われば行動が変わります。

 

行動が変われば結果が変わります。

 

だから意識を変えなければいけません。

 

そのために今年も夏の合宿を実施します。

 

やることは基礎の徹底です。

 

去年参加した生徒はわかると思いますが、

 

ゴリゴリの基礎演習です。

 

あの発狂しそうになる基礎演習再び!ですね!

 

あの後からですから。

 

受験生が早く教室に来るようになったり、

 

遅くまで残るようになったのは。

 

授業はやらないので、すべて自分で勉強することになります。

 

威力抜群なんです。

 

授業なんてしたら受け身になって、聞いてないやつも出てきますから。

 

あくまでも能動的に、自発的に、ゴリゴリとです。

 

やっぱり参加してない生徒は意識が弱いですからね。

 

明白に違います。

 

今から夏が楽しみですね。

 

その前にGWの講習もありますけど。

 

GWはテスト直前ですね。

 

今年は高校生には高校生の講座を用意しています。

 

もちろん夏も。

 

さて、1年後に笑えるように頑張りましょうね。

 

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