基礎をないがしろにする愚か者

はっきり言ってしまうと私立中学生に多い。

 

基礎が入っておらず、小手先で応用を解いてしまう生徒。

 

これは学校の進め方なのでなんともしがたいところではあるが、

 

発展的なことをやる過程で基礎を習得させるため、

 

基礎にじっくりと時間をかけられていないことが要因になっている。

 

だからなかなか難しい応用は公式を当てはめて解くことができるが、

 

基礎中の基礎を間違えることがある。

 

要するに丁寧にその問題の概念を頭に入れ込んでいない。

 

公式が使える問題には対応できるが、

 

変化が生じると混乱に陥る。

 

よく私立の学校は塾に行かないで学校に任せてくださいと言ってしまうが、

 

それなら基礎をちゃんと教えてくれと言いたい。

 

応用というものは基礎と基礎の複合で基本的には解ける。

 

その基礎と基礎の複合を飛ばして、

 

応用での公式を使ってしまうと

 

その概念が吹っ飛んで公式頼みの解き方になってしまう。

 

全く何も分からない状態から、

 

頭から知識をひねり出して

 

ゴリゴリに問題を解くという力は

 

その先非常に重要になる。

 

しかも、私立中学に入っているというプライドが

 

現実を見たがらない。

 

点数が悪くても、

 

「ほかの生徒が賢いから」

「この学校の問題は難しいから」

「見返してみるとわかってるものが多かった」

 

などとわけのわからない言い訳で自己武装する。

 

自分ができないから点数が悪いのであって、

 

他の生徒がどうのこうのというのは関係ない。

 

学校の問題が難しいから解けないのではなく、

 

自分の勉強不足が原因で解けないのである。

 

見返してみてやっとわかるレベルだから

 

テストで解けるようにはならず、

 

しかもそうやって自分を慰めてばかりいるから

 

点数が改善しない。

 

基礎をしっかりと身に付けて

 

そのうえで応用に挑んでいただきたい。

 

応用を先に進めていくのであれば、

 

自分で勉強するときはなぜそうなるのかをじっくりと考えていただきたい。

 

そうやって基礎を埋めきれた時に

 

逆に爆発的に伸びるのが私立の子でもある。

 

コツコツと愚直に基礎を磨きなさい。

 

基礎をおろそかにして伸びるはずがない。

 

とにかく基礎・基礎・基礎!

 

スポーツでも勉強でも芸術でも

 

基礎がなっていないものは

 

優れた成績を収めることはできない。

 

基礎を何よりも大事にしなさい。

 

そうすれば応用は勝手にできるようになる。

 

応用に手が出ないのは

 

基礎を使いこなせていないことと、

 

基礎が完璧ではないからである。

 

基礎をないがしろにしてはならない。

 

それが言ってしまえばすべての効率化につながる。

 

 

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