後悔は後からしかできない

中3や高3の受験生が今一番考えること、

 

それが「タイムマシーンが欲しい!」です。

 

嘘です。

 

「時間を戻したい」です。

 

ま、一緒ですね。

 

中3の生徒は、

 

中1のあの時にさぼらなければとか、

 

中1から定期テストをちゃんと頑張っておけばとか、

 

今の熱量で最初から勉強していればとか、

 

もっとさかのぼって、

 

小学生の時にもっとちゃんと勉強しておけば。

 

などと思うわけです。

 

高3も、

 

高校に合格した後に塾を辞めなければ。。。とか

 

高1の時に志望校を決めていれば。。。とか

 

科目選択の時にちゃんと考えておけば。。。とか

 

中学の時に。。。小学生の時に。。。

 

そうやって受験というものが間近に迫ったときに

 

やっと後悔というものをするわけです。

 

ただこれは、まだすぎたものではないので後悔の念も薄い。

 

これが過ぎてしまったときに初めて本格的な後悔が襲ってくる。

 

要するに大人になったときの後悔が一番大きいわけです。

 

だから皆さんの親は子供が後悔しないようにと

 

勉強しなさい!

テスト勉強やりなさい!

宿題やったの?!

 

って言うわけです。

 

それだけではなく、

 

挨拶しなさい!

掃除しなさい!

手伝いしなさい!

早く寝なさい!

早く起きなさい!

 

って言うわけです。

 

何も親は子供にそんなことを言いたいわけではない。

 

後悔してほしくないとか、

 

大人になったときに幸せになって欲しいとか、

 

困らないように、常識を持てるようにとか、

 

そういうことを思って言いたくもないことを言うわけです。

 

言いたくないんですよ。

 

本当に。

 

こういうことを言うことって疲れるんです。

 

そりゃもう疲労感は半端ないんです。

 

でも、実は自分から進んで勉強をしたとしても

 

多分親は同じことを言うんですよ。

 

もっと良くなってもらいたいから。

 

きっとゴールはないんだと思います。

 

口うるさい親は永遠に口うるさい(笑)

 

残念でしたね。

 

頑張っても口うるさいですよ。

 

そういう生き物なので!

 

親になると分かります。

 

だから保護者の皆さんには口を出さないようにといっているわけです。

 

口出しても出さなくてもそんなに変わらないんです。

 

口出してやる子ならとっくにお利口さんになってますから。

 

ならないでしょ?

 

いくら口うるさくいっても。

 

そんなもんなんですよ。

 

それでもあえて言います。

 

勉強しないと後悔するよ。

 

ちゃんとやらないと本当に後悔するよ。

 

中1の時にもっと勉強しておけばよかったって思うよ。

 

中2の時の思春期もったいなかったなぁって思う日が来るよ。

 

なんでも過ぎた時にしか後悔しないんだから。

 

その時にはもう時間は戻せないんだよ。

 

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