無駄を大切にしてください。
人生では無駄と思えることから得ることがたくさんあります。
いいんですよ。
無駄だと思えることをたくさんしても。
それも経験ですから。
やっぱり、強く改善したいと思うのは、
何か失敗した問いなんです。
しかも自分で考えて、
自分で決めて、
自分で行動して失敗したとき。
誰かが考えて、
誰かに決められて、
誰かにやらされて、
その上で失敗しても、
その失敗は全てその誰かのせいにします。
そこに改善をするという考えは生まれません。
まぁはっきり言うと、お母さんが多いですかね。
母性がそうさせるんです。
自分で産んで、ほとんど一人で育ててきて、
そりゃ思いも当然お父さんよりも大きいんですよね。
一般論ですから、世の中のお父さん全てがそうだとは言いません。
でもほとんどの場合そうです。
だって母乳出ませんし。
できるだけ母乳で育てようとか思うじゃないですか。
粉ミルクよりもね。
ま、それも人ぞれぞれなので、うちは粉ミルクです！って言われても知らんけど。
でもまぁ子供に対する母親の思いっていうのは
比較的父親よりも巨大なんです。
だからレールを敷きたがるんです。
全ては子供のためにってね。
ま、それが子供に逆効果なんですけど。。。
だから失敗させない道を作りたがるんです。
そうすると考えない子になるんですよね。
やっぱり考えないと。
手も口も出さずに考えさせないと。
あんな高校もあるよ？こんな高校もあるよ？
こんな大学もあるし、こういう学部もあるよ？
これらすべて不要なんです。
期限決めて自分で考えさせる。
で、子供が決めたことをまずはやらせてみる。
助言もしない。
どうせ親の意見に流されるんですから。
助言をして子供が自分で決めましたっていうのは
親の勝手な意見です。
助言に流されて子供が親の思い通りになったというだけです。
これはなんにも良いことではないんですよ。
全然効率も良くない。
最初から効率を求めるとろくなことになりません。
たくさん考えさせて、
無駄なことも経験させて、
失敗もさせて、
挫折も味合わせて、
そこから立ち上がる経験もさせて。
それが子育てですよ。
転ばぬ先の杖になることではないんです。
気持ちはわかりますけど。
自転車に乗れるようになる時と同じなので、
最初は完全保護のもとやりますけど、
いつまでも自転車の後ろを支えないでしょうに。
手を出す口を出す人がやっていることは、
もう自転車に乗れそうなときにずっと後ろを支えて歩くことです。
友達と遊ぶ時でも。
転んで多少のけがをさせて、
どうやったら乗れるようになるかを考えさせて、
いろいろやらせて、失敗させて、
その上で自分で乗れるようになるって、
効率よく目的地にたどり着けるようになる。
これと勉強は一緒です。
手を出さない。
口を出さない。
受験までに勉強しなかったらどうするかって？
知りません。
不合格になるという貴重な経験ができます。
次は勉強するようになるんじゃないですかね？
失敗とか無駄なことから学ぶことは多いんです。
それを見守り、子供が自分から助けを求めてきたときに
やっとほんの少しだけ手を差し伸べる。
ほんの少しだけです。
具体的な学校名とかを出してはいけないんです。
自分で考えないと。
自分でね。
それが効率化を手に入れることにつながりますから。
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