定期テストと模擬テストという二つのテストがありますが、
定期テストは事前に範囲が発表されて
その範囲を期限内に磨いていくテストです。
模擬テストは特に範囲がないもので、
今の実力を確認するためのテストです。
入試に近いテストは模擬テストなので、
定期テストで受けるものよりも
本番に近いテストということになります。
定期テストは内申点に関わるものなので、
もちろん手を抜くことなんてありえないんですが、
難易度としては比較的簡単なものです。
たまに草加中学校の新2年生の社会のように
難易度が大学受験並みのものもありますが、
それは異例です。
ただ、あのテストは本物の実力が身につくテストではあると思います。
話を戻しますが、
模試で点数をとれるようにならないと
本番でも点数が取れません。
北辰テストは模試という割に範囲が出るので、
いまいち実力を測るものとして使えないわけです。
入試にテスト範囲が出るんですかね？
出ないんですよ。
今まで勉強した範囲すべてから出ますと言うだけの話です。
で、各学校でその授業をしているかどうかなんて見ません。
学習指導要綱があるので、
それに沿って出題はされますが、
学校によってどこまで深く勉強するかなんて把握していないので、
授業であまりやっていないところももちろん出ます。
その時に
「習ってないからわかんな～い」って言いますか？
言わないですよね。
だから普段からそれを言い訳にしてはいけないということです。
で、今回の模試です。
入塾してまだ日が浅い子たちはやはり芳しくないですね。
長い子たちは習ってないとか言い訳をしない分、
伸びてきているところがあります。
まだまだ空欄が多いのもありえませんね。
名前を書いてない生徒もいますし、
受験番号を間違えている生徒もいます。
容赦なく0点にします。
というか、ありえないんでね。
これを今後も受けていただきます。
もちろん模試の直しもしてもらいます。
今回のテストは、
中3と表示されているものは中2の総復習です。
学年表示よりも一つ下の学年です。
その今の実力を受け入れて
今後何をすべきかを考えましょう。
それをもとに計画を立てるんです。
そうすればこの先が明るくなります。
結果に一喜一憂しないこと。
模試の結果で家で怒らないこと。
時間の無駄です。
次何をするのか、
その結果をどうやって生かすのか、
それの方が点数で叱るよりも数百倍重要です。
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