夢がないとか、
テストでそこそこ取れれば良いとか、
高校もそれなりの所に行ければ良いとか、
なぜそういうことを言っちゃうのかというと
それは完全な「知識不足」です。
世の中のことを何も知らないから
現状で満足できるってことです。
いいですか？
それなりの点数を取れば
それなり以下の高校にしか行けない。
それなりの高校に行けば
それなり以下の大学にしか行けない。
それなりの大学に行けば、
まず夢なんてかなわないし、
そもそも夢を持つこともない。
なんて悲しい人生だ！
「それなり」なんてなにも素敵ではない！
前にも言ったけども、
「難」があるから人生が楽しいのだ。
「無難な」人生は別に楽しくもなんともない。
それもまた「知識不足」
世の中を知り、
過去を知り、
そこから未来を予測し、
自分の今の力を知り、
良いところも悪いところも知る。
そういう「知る」ということが
どれだけ自分を助けてくれることか。
「無知は罪」なんだ。
知らないということは罪なんだよ。
今の自分で出来る範囲の事しかしないのであれば、
どんどんおいていかれる。
どんどん追い抜かれる。
どんどんつまらなくなる。
今の自分よりもちょっとだけ常に成長すること。
知らなかったことを知ること。
そうすると今まで自分がどれだけ小さい存在だったかを知ることができる。
特に中学生なんて存在が小さすぎる。
これから大きな存在になっていかないといけないのに
何を自分で勝手にブレーキかけちゃてんのかな？
若いうちは失敗すればいいのに。
アクセル全開でたまに派手に転んで怪我しても
10年後には良い経験になってる。
40歳まではそれでいいと思う。
30歳で派手に転んでも
別に40歳になったときには笑い飛ばせる。
そのあと？
知らん。
なぜなら僕は40歳だから。
50歳になったときに、分かるかもね。
でも今考えてみれば
中学の時にやってきたこととか、
高校の時にやってきたことは
あほなことしてきたなぁと今なら思うが、
あの時はあの時でそれが全力だったんだよね。
全力で悪態ついて、全力で嫌なことから逃げたんだな。
それでもいまこうやって学習塾を開業して、
勉強教えてるんだから。
人生いろいろありますよね。
小学生でも中学生でも高校生でも
良いことでも、あまりよくないことでも
本気になったことがない子は
人生上手くいかないと思います。
本気になってみるってそのくらい大事なことです。
ものすごい貴重な経験ですから。
今まで本気になったことがないけど
それなりにうまくいっているという生徒！
一回本気を出してみようか。
そのうまくいっているというのが、
大してうまくいっていないことにその時やっと気づくから。
今上手くいっていると思っているのは
何も知らないだけ。
「井の中の蛙大海を知らず」
これって知ってる？
まさにこの状態なんだよね。
もったいないなぁ。
磨けばダイヤかもしれないけど、
今はジルコニアだね。
見せかけのダイヤってことだな。
いろんなことを知ることはとても重要です。
いろんなことを経験することはもっと重要です。
しかもそれを本気で経験してこそ意味があります。
中学を卒業して、
高校というちょっとしたおおきな海に出た時に
自分の小ささを知ります。
高校を卒業して大学というより大きな海に出た時に
さらに自分の小ささを思い知らされます。
大学を卒業して社会という大海に出た時に
色々な武器を身に付けておけるように
今本気で取り組む必要があるんです。
さて、本気になれるかな？
楽しみにしてますよ。
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