本に書いてあったこととか、
誰かから聞いたことを
自分の知識として話すことは
勉強したことをアウトプットする点で考えると
素晴らしいことです。
しかしいつも思うことがあります。
自分で考えれば本を読まなくてもそこにたどり着くことはできると。
物事の結果には必ず原因があります。
そのが原因があるからこそ、
その結果にたどり着くわけです。
ということは、
その結果からどんどん逆算していくと、
その原因にたどり着くこともできるということです。
それを普段からやっていると、
本に書いてあることでも
自分だけで導くことができるわけです。
確かにそこには今までの経験が必要なんだと思います。
経験から導かれる思考というものがありますから、
たくさん経験している人には勝ち目がありません。
だから失敗こそたくさん経験しておくべきです。
ちょっと話はそれましたが、
何かが起きた時に、
その何かがなぜ起きたのかを考える癖をつけてください。
なぜそれが起きたのか、
なぜその結果になったのか、
仮説を立てて考えるんです。
仮説をたくさん立てて、考えるんですよ。
その仮説を立てた分だけその可能性が広がります。
そうやって自分で解決していく力を身に付けていくと
物の見方が変わっていきます。
例えばですね、
道路をものすごいスピードで走っていく車を見かけたとします。
なんて危ない運転だ！ふざけんなよ！って思うかもしれません。
ここで仮説を立てるんです。
①もしかしてトイレを我慢してるのでは？
②いまにも子供が生まれそうなのでは？
③親族が今にも亡くなりそうなのでは？
④トイレを我慢しているのではなくて、もうすでに漏らしてるんじゃ・・・。
⑤ただのあほ
もし④であれば、車内はもう大変ですね！
そりゃ急ぎますわ。
ちなみに荒い運転を見た時は常にそう思うことにしています。
左折に右折を合わせてくる奴とかね。
法律勉強してほしいとは思いますけど、
漏らしてるんじゃ仕方がない。
これはただの面白半分で書いてますが、
実際に起きている物事には必ず原因があるので、
それを常に考えるようにはしています。
そうやって生徒の成績がどうやって上がるのかを考えるんです。
たくさんの仮説を立てて、状況をヒアリングして、
いろいろやってみて、修正して。
そう繰り返していくから成績って上がるんです。
皆さんも物事が起きている結果を見て、
何が原因なのか仮説を立てて考えてみる癖をつけましょう。
賢くなりますよ～。かなり。
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