躾と勉強

成績を上げるためには

 

規則正しい生活をするというのは大前提です。

 

夜更かししているようでは成績上がりませんし、

 

あまりにカバンの中や部屋が汚いというのも良くない。

 

そうなると当然塾でも生徒に

 

「早く寝ろ」とか

 

「ちゃんと掃除しろ」とか

 

そういう「躾」に当たる部分を話すことはあります。

 

ただこれらは本来塾がやる仕事ではありません。

 

早く寝ろと言ったところで寝るかどうかはその家庭次第。

 

成績上げたいけど、スマホのルールが甘い家庭は

 

帰ってから動画を見たりするので当然寝るのが遅くなります。

 

勉強頑張ったから少しくらいはと思うのでしょうが、

 

高校生だろうと、

 

スマホを使いこなせないので

 

持たせておく必要はありません。

 

そもそも自律できているのであれば、

 

いつまでもだらだらと動画を見ることはありません。

 

というか、親が何も言わなくても

 

スマホをリビングに置き、

 

寝る1時間前からスマホやタブレットの画面を見ることをやめます。

 

果たしてどれくらいの生徒にそれが出来るんでしょうか?

 

管理できないのであれば、

 

持たせないべきです。

 

たまに保護者の方々から

 

躾に当たる部分を子供たちに言って欲しいと言われるときもあります。

 

伝えることは伝えますが、

 

それも塾がやることではありません。

 

風呂に入らないとか、

 

早く寝ないとか、

 

ちゃんと起きないとか、

 

部屋を掃除しないとか、

 

食器片づけないとか、

 

それを塾で話したところで何になるんでしょうね?

 

話したって、それを実行しているかどうかは分からないわけですから、

 

管理のしようがありません。

 

なかなか成績が上がりませんって、

 

夜中までゲームやっていて上げるわけもありません。

 

家で何か勉強をさせるのを考えるのではなく、

 

家ではしっかりと躾をしてください。

 

早く寝ないならスマホは取り上げる。

 

親が契約者なんですから取り上げたところで何の問題もありませんし、

 

自分で制御できないものを管理してあげることは当然です。

 

早く起きなくても起こさない。

 

いつまでも起こし続けるから起きないんです。

 

塾では朝早く起きて30分くらい勉強しろと言っています。

 

それをやるかどうかは自分次第です。

 

起きてやっているかどうかなんて確認もできませんし。

 

やれば成績は上がりやすくなるし、

 

やらなければ成績が上がりにくくなります。

 

 

 

1、夜更かししない

(23時半には寝ること。ただし大晦日だけは許す)

2、早く起きること

(8時には起きろ。ただし元日だけは許す)

3、運動をすること

(1日30分は動け。ただし怪我はするな)

4、好き嫌いなく食べること

(餅をのどに詰まらせるな)

5、お金は大事にすること

(お年玉をためておけ)

6、手洗いうがい消毒をすること

健康は財産だ)

7、スマホ・タブレットは預ける

(なくても生きていける)

8、冬休みの宿題は年内に終わらせろ

(あんなのさっさと終わらせること)

9、部屋を掃除すること

(脳内と部屋の散らかり具合は似ている)

10、家の手伝いをすること

(毎日やって当たり前)

 

これが冬休みの過ごし方です。

 

こういうことを家でやってください。

 

 

 

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