金メダルから学ぶ基礎の重要性

オリンピックが始まり、

 

連日の金メダルラッシュに沸き立ってますね。

 

その中で今回は体操で金メダルを取った

 

橋本大輝さんのお話を紹介します。

 

詳しくはまとめのホームぺージを見ればいいので張っておきますが、

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/120126

 

金メダリストが会員10名程度の小さな体操教室から出てるんです。

 

場所も廃校になった小学校の体育館を使用しているため、

 

広さが十分になく、

 

跳馬の助走は体育館からはみ出している状態です。

 

そこで鍛え上げられたのが

 

体操の基礎固めです。

 

技の練習は抑え、基礎をとにかく重視した練習です。

 

特に体操の基礎となる倒立の練習を

 

ただただひたすらに繰り返したそうです。

 

オリンピックの演技を見ても

 

一本の鉄の棒でも通ってるのかと思うほどに

 

演技中の姿勢もきれいでしたよね。

 

その基礎となる部分を作り上げたのが

 

この体操教室なんだそうですね。

 

高得点を狙うことを考えると

 

どうしても大技に目が向くと思います。

 

確かに大技を入れないと勝つことは難しいかもしれません。

 

ただ、

 

いくら大技を入れても

 

そこでの姿勢が崩れて減点されては意味がない。

 

その減点されないための基礎を徹底的に小さいころから身に付けた結果、

 

金メダルに到達したという事なんでしょうね。

 

何が言いたいかわかりますか?

 

勉強でも応用をやれば高得点が狙えると思っている生徒や親が多いんです。

 

基礎もろくに出来ていないくせに

 

基礎は出来ると言い張る生徒も多ければ

 

うちの子は基礎ができているので応用をやらせてくださいと言う親までいる。

 

大体親がそういうことを言っている時点で

 

その子の成績もたかが知れてるわけなんですけどね。

 

基礎をないがしろにしている生徒で

 

成績が良かったためしがないからです。

 

しかもそれを親が言ってしまう。。。

 

最悪ですね。

 

親はいくら成績が良くても

 

基礎を大切にしなさいと言い続けるべきなんです。

 

それができていれば慢心しない子になります。

 

結局、油断と驕りと慢心が成績を下げる要因ですから。

 

どこぞの水泳選手みたいに

 

油断と驕りと慢心が予選落ちという結果を呼び込むわけです。

 

私生活でもいろいろあった方なので、

 

腕が千切れてでも金メダル取ります!くらいに行ってほしかったものですね。

 

泳いで腕千切れませんけど。

 

どんなすごい選手でも

 

油断・慢心・驕りがあると

 

上手くいかないんです。

 

どんなことでもとにかく基礎が大事。

 

基礎の徹底。

 

栄進研でも常々言ってきました。

 

応用は基礎の組み合わせです。

 

どれか一つの基礎がかけてもできないものなんです。

 

逆に考えれば

 

基礎が完璧であれば

 

解けない問題は存在しないという事です。

 

だからこそ、

 

今後もずっと基礎の重要性を言い続けます。

 

それが一番効率の良い勉強方法ですから。

 

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