定期テストで平均点が40台以下になるテストは
本当によろしくない。
多くの生徒が50点にもいたないということですからね。
テストで50点を取って
「よっしゃー!」ってなる生徒いると思いますか?
いるわけないんですよ。
落ち込む生徒の方が多いんです。
苦手科目で今まで30点しか取れなかった科目で
今回は50点取りました!ってなれば
嬉しいとは思いますけど、
基本的に50点で満足する生徒はいません。
テストの平均点というのは
60点くらいがベストと言われています。
60点が平均点のテストだと、
100点の生徒も出ますし、
20点の生徒もいますから
正確に生徒の力量が図れるものとみなされるからです。
もし平均点が30点のテストだと、
当然100点はいないでしょうし、
この場合はほとんどの生徒が20点から40点の間にいることになります。
たまに70点超えてくる生徒がいて、
80点以上とる子たちは普通のテストで言うと150点取るくらいの偉業でしょうね。
だからわからないんです。
その生徒たちの実力が。
平均点が30点ですから、40点取れば平均点が60点のテストの70点くらいかと思うじゃないですか。
でもそれは違うんですよ。
1点の重みが違いますから。
平均点30点のテストは1点取ることが難しいわけです。
要するに30%の生徒しか1点をとれない。
60点のテストは60%の生徒が1点をとれる計算になります。
ちょっと難しい話になってますかね。
簡単に言うと、ほとんどの生徒が30点しか取れないんだから
その1点1点を積み上げることが60点のテストよりも難しいという話です。
だから平均30点のテストでの40点は
平均60点のテストでの80点くらいの価値がある。
っていうめんどくさいことを考えないといけないわけです。
だから平均点30点のテストは良くない。
あれはテストを作る先生のエゴです。
「エゴ」ね。
調べてくださいね。意味を。
生徒の学力を正確に測るのであれば、
基礎から応用までをバランスよく並べて、
平均点60点くらいのテストを作るべきですね。
それができないで難しいテストを作って
したり顔をしているような先生は
テストを作る資格なんてないですね。
ただの自分よがりです。
テストは生徒の学力を正確に測るためにある。
それを忘れてはいけないんです。
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