2021年度の全国学力テストの結果が出ました。
https://www.excite.co.jp/news/article/Allabout_489666/
各都道府県のランキングも発表されていますが、
「全国学力テスト対策」という
超くだらない自治体もあるので
そこには触れません。
このテストの対策を実施してしまっては
学力を正当に図ってないのと同じですから。
問題はそこではなく、
この記事にある「基礎ができていない」という問題。
小6の約半数が三角形の面積を出せないんです。
三角形の面積といえば
日本人なら役9割の人がこたえられると思いますが、
「底辺×高さ÷2」です。
この問題の正答率はなんと55.1%。
実際の問題がこちら。
確かに図形を頭の中で回さないといけませんが、
それでも正答率55%は低すぎる。
これは中学なら当然知っている前提で問題が出ます。
逆に知らないと話になりませんし。
当たり前のように授業では教えてくれません。
さらに、中学生を見てみると、
中3で中1の超基礎問題を25%の人が落としているそうです。
実際の問題はこちら。
(5x+6y)-(3x-2y)
これを25%も間違う中3がいるんですね。
驚きです。
で、間違ったやつらは口をそろえたかのように
こういうんでしょうね。
「ケアレスミスで間違えた」ってね。
ケアレスミスで高校入試失敗しても良いんでしょうね。
すべてケアレスミスで片づけられるって
ある意味天才ですね。
より顕著なのが、「国語」です。
語彙もなければ、敬語も使えない。
敬語の問題に至っては40%の正答率しかないそうです。
普段から敬語を使わない子が増えているからというのもあるのでしょうね。
このように昔では驚かれる間違いを
今の子は平気でして、
それをケアレスミスで片づけるんです。
まずその意識を変えないといけない。
意識が変わらないことには成績アップは夢のまた夢です。
だからこそその意識を変えることに注力するわけです。
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