よく聞くフレーズですね。
「せめて日東駒専位には行ってもらわないと」
ということは偏差値で言うと60は最低でもあるということなんですかね？
日東駒専とよくいうものの、
合格するのは大学受験をするすべて人の中で、
上位30％に入っていないと不可能です。
倍率は大体5倍から高い所だと15倍。
ということは5人受けて1人合格～15人受けて1人合格くらいしか合格しないということです。
偏差値で言うと、
駒澤55.9
専修55.6
東洋55.0
日大51.7
と表記はされています。
これを高校入試の偏差値と混同しないでください。
高校入試で言うと、これに5足した数値でちょうどよいくらいです。
実際の大学の序列で言うと、
最難関大学 早慶
【早稲田・慶応義塾】
難関上位大学 上智・ICU
【上智・国際基督教】
難関大学 GMARCH
【学習院・明治・青学・立教・中央・法政】
準難関大学 成成明学獨国武
【成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵】
中堅上位大学 日東駒専
【日大・東洋・駒澤・専修】
中堅大学 大東亜帝国
【大東文化・東海・亜細亜・帝京・国士館】
（※文系の場合です）
こうやって見ると下から2番目だから
簡単にはいれると思うのでしょう。
はっきり言って簡単には合格できません。
実際に起こりうる話ですが、
GMARCHに合格しても、日東駒専に不合格の場合もあります。
国公立に合格している生徒でも日東駒専は落ちます。
まずそのなめ切った認識を無くしてから来てください。
「せめてニッコマくらいには」
このセリフを言う覚悟を持ってください。
「せめてニッコマくらいには」という家庭で合格したのを見たことがありません。
なめすぎです。
「彼を知り己を知れば、百戦殆からず」
これには続きがあって、
「彼を知らず 己を知らざれば 戦う毎に必ず殆し」
簡単に言うと、
「敵も自分も知らないと100％負ける」ってことです。
この言葉のとおり。
自分を知らなすぎです。
うぬぼれるのもいい加減にしてほしい。
「せめてニッコマ」
と言いたいのであれば、全統模試で偏差値60にはなっておいてください。
高校の定期テストでの偏差値で考えないでくださいね。
言わなくてもわかりますかね。
そんな当たり前のことくらいは。
無知は罪です。
無駄なプライドも邪魔でしかありません。
変化に対応していないのも地獄を見ます。
親の感覚で大学受験を語ってはいけないということです。
20年前と今が同じわけがないでしょうよ。
高1で部活が忙しい？
友達と遊びに行く？
それでせめて日東駒専位には行きたい？
指定校なら取れる？
どの口が言ってるんですか？
夢でも見てるんですか？
これが栄進研で高校生を受け入れる基準です。
部活を主にやりたいなら来なくて結構。
どうせ合格しません。
大学受験を受け入れるというのは
こちらも相当な覚悟でやるわけです。
「頑張ったけどダメでした～」なんて通用しないんですよ。
受け入れるなら何が何でも合格してもらう。
死ぬ気で付いてきてもらう。
中途半端な覚悟では絶対に来てほしくありません。
これが条件です。
だから今まで中学の時から通っている生徒限定だったわけです。
中学生よりも当然厳しくします。
メンタルが・・・とかいうなら大学は諦めてください。
どこで勉強したとしても大学受験中にメンタルやられます。
とにかく全力で、全身全霊で合格を目指してもらいます。
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