な~~~んにも知らないで高3

中学の3年間って早かったですよね?

 

高校の3年間ってそれよりも早いんですよ。

 

感覚は倍くらいです。

 

物理的な時間も受験まではちょっと早くなりますかね。

 

そして何より、

 

高校受験の難易度と大学受験の難易度は

 

100倍くらい変わりますかね。

 

偏差値のとらえ方も変えないといけないし。

 

それなのに、

 

中3から高1に上がると

 

全国的な通塾率は一気に下がる。

 

アスファルトで整備された道路から

 

一気に道なき道を進むことになる。

 

正確な数値は調べてないですけど、

 

地域にもよりますが、確か中3で通塾率6割が平均で、

 

高1になると3割切るはず。

 

これの何が大変かというと、

 

大学入試の制度も、受験方式も、受験の種類も、何なら倍率も、合格最低点なども

 

な~~~~~~~んにも知らないで高3になるってことなんですよ。

 

で、その生まれたての赤ちゃんみたいな状態であるにもかかわらず

 

部活が終わった後の半年で何とかしてくださいみたいな・・・・・。

 

できるかそんなもの!!!!!

 

さらに悪いことに、

 

そういう子たちは自分が置かれている状況も理解していない。

 

彼を知り己を知れば

百戦殆からず。

 

この真逆を突き進んでいますよね。

 

この言葉に続きがあるのをご存じですか?

 

彼を知らず己を知らざれば

戦う毎に必ず殆し

 

何にも知らないと絶対負けるんです。

 

しかも自分の状況を理解していないので、

 

危ういことも知らず玉砕していくんです。

 

これ、生徒だけではなく親も。

 

親も生徒もわかってない場合がほとんどです。

 

大学受験に関しては、

 

高校受験よりもプロに聞くべきです。

 

しかも今年聞いても来年変わるし、

 

来年聞いても再来年変わります。

 

そんなに甘くないんですよ。

 

大学受験って。

 

そしてその後の就職活動って、

 

大学で失敗するとその分大変なんですよ。

 

ざっくり知っていることを知っているとは言わないんです。

 

知ったかぶりが最も危険。

 

そんなこと知ってますよっていう人多いですけど、

 

本質わかってない。

 

合格する条件って学力だけではないんでね。

 

勉強だけしていても合格しませんよ。

 

知っていると無邪気に思い込んでいることが

 

最も危険なことであることは

 

おそらく誰も気づかない。

 

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