前回は指定校推薦について書いていきました。
今回は一般受験について書いていきます。
前回も書いた通り、
一般受験は皆さんが思い浮かべる大学受験のことです。
自分で志望校を決めて、
その大学が課す入試科目を解いて、
合格点まで持って行くことです。
指定校推薦と違うところは
当日の点数ですべてが決まるところです。
高校入試と比較していきましょう。
高校入試は内申点+当日点数で大体決まります。
後は調査書とかね。
でも大体が内申点と当日点です。
それに対して大学受験は
当日の点数のみです。
内申点なんぞどうでもよいわけです。
高校では内申ではなく、評定と言いますが、
評定がたとえオール1でも、
当日点で合格点を取れれば合格します。
たとえで言いましたが、ほぼあり得ませんけどね。
ただ正直言って、
短期集中型で高校3年生になってから死ぬほどに勉強すれば
合格できなくもないって感じです。
ただし、「死ぬほどに勉強すれば」です。
大学入試は高校入試とは全く違います。
どのくらい違うかというと、
月とスッポンくらい以上に違うので
そうですね~、
スズメと戦闘機くらい違います。
高校受験はちゅんちゅん言ってるスズメのようなもの。
大学受験はマッハ3で飛ぶ戦闘機レベルです。
実際に僕が自分で勉強していた時間は1日8時間です。
学校も0時間目から8時間目まであったので、
授業自体が18時までありました。
そこから家に帰って、家につくのが19時。
ごはん風呂などを20時までに終わらせてそこから3時まで勉強。
次の日の朝6時に起きて1時間勉強。
学校は7時半から0時間目の授業。
これを半年続けました。
そのくらいやって、しかも自分で立てた戦略がピタリフィットしていたら合格します。
ここで重要なのが、
戦略は正しいのか
1日8時間勉強する根性があるか
これを続けて崩壊しない精神力があるか
基本的に戦略がずれます。
高校生が自分で考えた戦略は多くが稚拙です。
偏差値60あっても立派な戦略を立てられる生徒はおそらく10%にも満たない。
試行錯誤しながら戦略を練っている時間はないんです。
大体高校3年生から頑張ろうと思っている生徒の大半が、
部活を理由にしますから、部活を引退してから本格的な受験勉強をするおつもりなんでしょうね。
そんな戦略を入念に立てている時間なんぞありません。
戦略立てながらもゴリゴリと勉強を進めないといけない
しかも入試科目も自分で決めるところから戦略なわけですから。
入試科目の選択が間違った場合、
取り返しがつかなくなるわけです。
次に1日8時間も勉強できるかどうか。
しかもこれは集中して8時間やらないと意味はないです。
じゃぁ8時間も集中できたんですか?と聞く人はいると思いますが、
僕はできました。根性の出来が違うんで。
受験ってね、結局最後は
その子の気合と根性で決まるんです。
根性論が古いとかどうでもいいんで。
根性ない子は大学無理です。
徐々に勉強する時間を伸ばしていこう~!とか言ってると落ちます。
一気に負荷をかけてやらねばならぬ状況にするんです。
そしてそれを乗り越えるんです。
だから気合と根性があれば合格します。
で、最後に受験が近づいてくると精神的にやられます。
こんなに勉強しているのに成績上がらないとか、
この前も同じ間違いをしてしまったとか、
覚えていたはずのものが出てこないとか。
それを模試を受けるたびに痛感するわけです。
もうだめかもしれないと何度も思うし、
この努力って意味あるのか?と何度も思うんです。
外はどんどん暗くなるのも早くなり、
気温も下がっていきます。
それがまた焦られてくれるわけです。
そのプレッシャーの中入試に向かっていくわけです。
精神力のお化けじゃないといつも通りの力は出せません。
これが一般受験ですね。
いろいろ話しましたが、
一番合格できるのは
コツコツと1年生から勉強をやることです。
高校受験の勉強量を高校1年生からずっとやることですね。
高校受験の勉強量くらいが高校1年生の普通の勉強量ですから。
栄進研の生徒はそこら辺の生徒よりも勉強はしているので、
少し楽になるくらいですかね。
一般受験って大変なんですよ。
高校入試みたいに中3からやれば間に合うとはとてもじゃないけど言えません。
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