栄進研にもいろいろな高校の生徒がいて、
自分の子供もすでに4人が高校生以上で、
しかも全員が違う高校なので、
それぞれの高校を深く知ることができるわけです。
特に我が子の高校に関しては実際にその高校の面談にもいくわけですから、
生徒から見聞きしたものや、高校の説明会に参加したものよりも、
「事実」を知る事が出来ます。
そのうえで、進学校とは何なのかをまとめていきます。
それぞれの高校名は出しませんが、
インターネットで出ている偏差値とともに出していきます。
長女の高校、偏差値51
次女の高校、偏差値59
三女の高校、偏差値65
長男の高校、偏差値56
インターネットに出ている偏差値をそのまま転記していますが、
実際の偏差値はもっと低いと思います。
大体マイナス3~5が妥当です。
特に入試の倍率が低いところは、マイナス7くらいしても良い気はしています。
我が子の高校で言うと、次女と長男の高校ですね。
倍率1.0~ですから。
長女の高校は芸術系なので進学校ではありません。
学校の先生も進学に対する考えは薄いですし、
何より、生徒の進学先を知ろうともしていません。
今まで見たこともないくらいに進学に関しての意識が低い先生たちがいる高校だなと感じました。
面談もしましたが、高3の最後の面談でも特に内容はなく、
具体的にどんな大学を受けるかの話よりも、
行ける大学に指定校で行くことを決意させたいだけの面談でした。
ま、芸術系の学校なんで、そんなもんかなとは思いました。
次女の高校は今までまともな面談は1度しかしたことがありません。
まず家から遠いというのと、面談が子連れになってしまうので無理があるのと。
ただ、学校の選択科目を見て、進学校と言うには全く足りていないとは感じました。
偏差値59もある割に、2年生に上がるときの選択に「美術コース」があるわけです。
進学校に美術コース??
最初は目を疑いましたが、実際にあるんですよね。
ここは総合高校かと思いました。
そういう中途半端なことをしているから、どんどん人気が下がっていくのだろうと。
変に納得してしまいました。
美術などの芸術系は、とにかく大学の合格が難しい。
高2からちょろっとやったくらいでは合格しないんです。
当然長女の行っていたような美術の高校にはかないません。
偏差値59の元伝統校というのであれば、
進学を貫き通してもらいたいものです。
三女の高校は面談も1回終わり、
何度か学校に行きましたが、
一番、進学校らしい高校です。
2年生に上がるときの科目選択も芸術系などはありませんし、
国公立大学の入試に合わせて授業が組まれていて、
先生たちが国公立やGMARCHを本気で狙っているのが分かります。
本気で狙っているというか、「行って当たり前でしょ」という空気があります。
まず、服装とか髪型とかそういうのは言わなくてもちゃんとするのが当たり前というスタイルで、
面談でも一切そういう話がなかったのがこの高校だけです。
まぎれもない進学校だと感じています。
長男の高校は、はっきり言って進学校ではないです。
かけらも感じません。
2年生の選択科目は、
「音楽」「ファッション」「数学B」の確かこの3つからの選択です。
これで音楽やファッションを選んでしまった瞬間に、
国公立大学への道はほとんど閉ざされると言っても過言ではありません。
学校側が大学にしなくても良い道を用意してしまっているんです。
それで進学校と言っちゃうわけですからね。
どの口が言っとるんだ?と思います。
面談もただの業務連絡で、
別に行く必要性は全く感じませんでした。
まるで中学校の面談ですね。
髪型の基準とか・・・。
別にどうでもいいし。もう高校生ですやん。
って感じですね。
ということを考えると、
進学校の定義とは3つあると考えられます。
①「就職する生徒より進学する生徒が多ければ進学校」
②「国公立大学・日東駒専以上を勝ちで狙っていれば進学校」
③「東大・京大レベルを受ける生徒がほとんどの超進学校」
この3つがあると思います。
自称進学校の高校は、上の①と②がミックスされた高校であると思います。
要するに中途半端な高校ですね。
ここら辺の高校でわかりやすく言うと、
進学校は越ケ谷高校以上です。
越南は残念ながら進学校ではありませんね。
目安はそこです。
大学進学を本気で狙うなら、高校は越ケ谷高校以上に行くべきです。
それに届かないのであれば、
相当な努力が必要です。
なぜならその高校には進学のための土壌がないからです。
だから早いうちからちゃんと勉強すべきなんですよ。
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