うちの子育て論を少し

一戸家は言わずと知れた大家族です。

 

子供が現在6人います。

 

一番上は高2、高1、中2、中2、小1、年中

 

以上の6人です。

 

同じように育ててきたつもりでも

 

6人6色。

 

性格が似ている部分はありますけど、

 

全く別の生き物と考えた方がいいですね。

 

その個別に対応する能力が今役に立っていることは確かです。

 

3人くらいなら同時に話聞けますから。

 

で、一戸家の子供たちは

 

高校進学の時に

 

偏差値50以下の高校に進学することを禁止しています。

 

何か学習障害があれば別ですが、

 

そうでもない限りは必ずこれを守っていただきます。

 

出来なければ中卒です。

 

それはもう小さい時から教え込みます。

 

平均点取れないと行く高校はないんだよと。

 

小さいうちからちゃんと勉強をしないと

 

大人になってからやれる仕事は限られるんだよと。

 

もし中3までに偏差値50行かなければ

 

大人になってから自分で定時制にでも行けば良いと。

 

これは冗談ではなく、本気でそうします。

 

高い偏差値の所に行かないと意味がないというわけではなく、

 

期限内にしっかりと努力しなかったら痛い目を見るというのを

 

身をもって知っていただくためです。

 

若ければ若いほどに失敗してもやり直しはききます。

 

もし中卒で大人になったとしても

 

自分で勉強して高卒認定は取れますし、

 

さっきも言ったように定時制にだって通えるし、

 

通信制の高校にでも行くことができます。

 

そのあと大学も行きたければ自分で努力をすればよいわけです。

 

点数が良くないのは勉強をしないからです。

 

目の前の誘惑にすぐに負けて自分を律することもせず、

 

だらだらと遊び続けるからそうなるのであって、

 

誘惑を断ち切って勉強していれば

 

平均点くらい誰でも取れます。

 

誤解を招いても構いません。

 

平均点くらい勉強すればだれでも取れます。

 

勉強していないだけです。

 

それをせずして、高校には行きたい?

 

どの口が言っているのかわかりません。

 

だから小さい時から言い続けます。

 

偏差値50以下の高校には行かせませんと。

 

学校の面談でももちろん言います。

 

厳しいという人もいるかもしれませんが、

 

人生誰にでも期限があるんです。

 

必ず死ぬんですから。

 

その与えられた期限のうちに何かを成さなければいけない。

 

その途中経過が高校受験です。

 

高校受験まで小学1年生から考えれば

 

9年間もあります。

 

その9年間で何を残すのか。

 

その9年という期限で何ができるのか。

 

その一つの課題が偏差値50以上です。

 

そんなに難しい話をしてはいません。

 

平均点取ればいいだけですから。

 

そしてうちでは勉強しなさいとは言いません。

 

勉強をしないとどうなるか、

 

勉強をすればどうなるかは話します。

 

その話を聞いて勉強するかどうかを決めるのは子供たち本人です。

 

強制してやらせてもどうせ結果は出ません。

 

付きっきりなら出ますが、

 

死ぬまで付きっきりになる覚悟がないとダメでしょうね。

 

さて、どうなるものか楽しみですね。

 

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