こんな子になって欲しい

私立高校に行ってほしいと思う保護者は

 

首都圏に来れば来るほどに多くなりますが、

 

私立高校は内部進学以外期待してはいけない。

 

学校に通うだけで大学いけますから塾には行かないでくださいと言う私立高校はありますが、

 

あれ大嘘ですからお気をつけて。

 

付属高校に行って、内部進学するというのは

 

私立を選ぶ大きな理由にはなります。

 

そうでなければ設備がすごかろうと、

 

先生が有名大学を出ていて豪華だろうと、

 

勉強するのは自分自身なので、

 

その学校に任せておけば大学いけますっていうのは

 

筋が通ってないんです。

 

ちょっと話はそれましたが、

 

ひとつ前のブログでも書いたように今何かやりたいことがないのであれば、

 

今後何になりたいと思ってもなれるように

 

家から通える最大偏差値の高校へ進学すべきです。

 

迷う事なんぞ一切なく、そこにすべきです。

 

今の偏差値が例え40でも

 

平気な顔をして偏差値70を目指すと言えばいいんですよ。

 

目指すのは自由なので。

 

勝手に自分にはできないと思って

 

偏差値42くらいの所を目指すから

 

努力も偏差値42分しかできないんです。

 

で、最終的に進学先を決めるのは自分なので、

 

親が何を言ってきたとしても

 

自分の考えを貫いて芯を通せばよいと思います。

 

通うの自分でしょ。

 

親じゃない。

 

親が言うことを参考にするのは良いと思います。

 

そうやってなんでも相談できることはとても素敵なことです。

 

生徒は自分の道を貫いてください。

 

なりたい自分になってください。

 

その代わり甘えた道を選択しないでください。

 

将来なりたいものがなければ

 

家から30分前後で通える最大偏差値へどうぞ。

 

親は子に自分の希望を押し付けない事。

 

子の志望校をどうせ無理だと言わない事。

 

やるだけやらせて見守ること。

 

行くのはあなたではない。

 

やるのもあなたではない。

 

子供に少しでも良い人生を歩んでほしいと思うのであれば

 

余計に口は出さない事。

 

失敗もさせること。

 

挫折も味わえるならその方が良い。

 

当然男であっても女であってもです。

 

親が子に与えれば与えるほどに

 

子は考えることをやめ、

 

人のせいにしたがります。

 

決めたのが自分ではないから。

 

自分で決めさせて、たくさん失敗させてください。

 

転んで怪我をすれば、転ばないように考えます。

 

転ぶ前に転ぶようなことをさせないから

 

転んだ時の痛みすら知らない子になります。

 

子供の話を聞いてそんなんじゃ失敗すると先回りして感じてしまうことはよくわかりますし、

 

失敗するのがわかっていてやらせることが心苦しいのもわかります。

 

でもやらせなければいけないんです。

 

僕は今も継続して6人育てています。

 

12月には7人目が生まれます。

 

小さい歩き始めたばかりの子が転んだ時に、

 

自分で立たせるべきなんです。

 

僕は手を貸しませんし、貸したことはありません。

 

スーパーなどで走って遊んだりしたときにはものすごい叱ります。

 

人に迷惑をかけることがどれだけ良くない事かを教えるために。

 

それで子供が失敗したと思えばいいんです。

 

高校入試も偏差値50以下の高校には進学させませんし、

 

私立も受けさせません。

 

子供自身がどうしてもこれがやりたいというものがあれば別ですが、

 

それでも道筋をいろいろ教えるだけです。

 

それで高校入試を失敗したからといって、

 

人生が終わるわけではないですから。

 

どうしても高校に行きたければその決められた期間で努力をすれば良いだけです。

 

その期限に間に合わないのであれば大人になってから自分で定時制にでも行けばいい。

 

失敗してそこから自分で立ち上がることが人生においては重要なことなんです。

 

小さい子供が転んだ時のように。

 

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