勉強しろと言ってもしない理由

親が勉強しなさいと言っても

 

素直に勉強する子供は正直少ないです。

 

それがなぜかご存じですか?

 

理由はいくつかあるのですが、

 

その一つを話していきます。

 

基本的に多くの人が同じ感覚を持っていると思いますが、

 

勉強は嫌いなものです。

 

たまに嫌いではないという子もいますが、

 

それはなかなかレアな話でもあります。

 

面談をしていると大体の子供が勉強を嫌いだと言います。

 

確かにめんどくさいので嫌いになる気持ちはわかります。

 

でもやらないといけないものであることも

 

同時にみんな分かっているわけです。

 

だからこそ勉強をやらなくても良い理由を一生懸命探しているわけです。

 

部活が忙しいからできなかったとか、

 

習い事で帰るのが遅くなったからできなかったとか。

 

そうやって何とか勉強を回避しようとするのが子供です。

 

そういう経験は誰しもがしたことがあるはずです。

 

でも大人になるとそういうことを忘れて

 

子供に勉強しなさいと言ってしまうわけです。

 

でもその気持ちもわかります。

 

勉強しないと大人になった時にどうなるのかを知っているからです。

 

このまま大人になると大変だという将来が見えるからです。

 

その気持ちから勉強しなさいというわけです。

 

両者ともに言い分はわかります。

 

では、勉強をしなさいという大人に考えてもらいたいことがあります。

 

皆さんは仕事が終わって家に帰ってきてから

 

その日の仕事の復習をしていますか?

 

今日はどういう仕事をしてどんなミスをして、

 

どんな仕事で成功して、

 

次回に仕事の時には何を改善するのかを

 

毎日復習しているでしょうか?

 

 

 

している人は少ないと思います。

 

なぜ少ないと思うのか。

 

それはちゃんと仕事の振り返りをしている大人は

 

マッハで昇進するからです。

 

仕事の復習を毎日やって

 

次の仕事のことを毎日考えている人は

 

本当に早く昇進します。

 

僕は今までにたくさんの仕事をしてきました。

 

そのたくさんの仕事をしてきた中で、

 

だいたい管理職にはすぐになります。

 

その時に当時の部下と話をしてそれに気づきました。

 

多くの人は仕事の復習をしていない。

 

個人的にはいつもその時やっている仕事のことを考えているので、

 

それが当たり前だと思っていましたが、

 

実はそれは少数派でした。

 

 

 

ここで話を戻します。

 

その人がやっていないことを、自分にやれと言われたときに

 

いったいやる気が出るのでしょうか?

 

仕事の復習をしない親から、

 

その日の勉強の復習をしろと言われて

 

何人の子供が前向きにやろうと思うのでしょうか?

 

やるわけがないんです。

 

なぜならやらなくても良い理由を一生懸命探しているんですから。

 

そのやらなくても良い理由にはまってしまいます。

 

そこで一つ提案です。

 

あえて、家で子供の前で仕事の復習をしてみてはどうでしょうか?

 

しかも最低1か月は続けてください。

 

そうすると「勉強しなさい」という言葉の重みが変わってきます。

 

あとはそれをやってみるかどうかはお任せします。

 

僕が子供ならやらない人間に言われたところで絶対にやりません。

 

もし皆さんが仕事を一生懸命やらない上司に仕事をしろと言われたら。。。

 

さぁあとは考えてください。

 

やるかどうかは皆さん次第です。

 

 

 

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