最近よく感じることですが、
社会に出る前に何かしらの挫折をする経験がある生徒が少ないと思っています。
特に大きな失敗の経験をしていないんです。
それは素敵なことじゃないですか!と思う人もいると思いますが、
というか今は多くの親が失敗しないことが素敵なことと思っているのかもしれませんが、
その状態で社会に出たらまず間違いなく挫折します。
そして修正ができません。
若ければ若いほどに失敗しても何とかなりますし、
若いうちにそういう失敗の経験をしておくと、
大人になってからの失敗がそこまでダメージなく行けたりもするわけです。
口では子供が失敗することも大事だという親はいますが、
結局失敗する前に慌て始めて、失敗しないようにレールを敷くというか。。。
そのまま失敗させればいいのに。
栄進研の生徒の保護者の皆さんは割とそのまま突き抜ける方が多いので、
何を言ってるんだかって感じだとは思いますが、
本当に社会に出るまでに何も失敗したことがない人が増えています。
そもそも栄進研にいて高校入試失敗するかどうか不安になった人たちは辞めていきますから、
いなくなるという感じですかね。
はっきり言って、努力してもうまくいかないときだってあります。
世の中のは絶対はないので、
合格するだろうと思っていた生徒が、
ほかの生徒よりも点数が良かった生徒が
入試で不合格になるときだってありますよ。
うちも神様じゃないので、なんでもその通りにはなりません。
でもこの努力してもうまくいかなかったという経験って
実は何物にも代えられないくらいに重要な経験なんです。
こちらの行っていることを無視して好きなようにやって不合格でしたっていうのは
知ったこっちゃないですけど、
ちゃんと言われたことを守って、
「今の自分」の中での最大の努力をして、
それでも叶わなかった。
これを経験することで、次同じようなことが訪れたときに、
もっと努力するようになる可能性があります。
同じことを繰り返す人ももちろんたくさんいます。
人間は大体失敗から学ぶので、
しかも自分の失敗から多くを学ぶので、
大人になって一人で生活する前にたくさんの失敗をして、
そこから自分で再起する経験はするべきなんです。
そういう経験がある方が社会に出てから強くなれます。
失敗の経験がないまま大人になると、
言うなればまだ子供のままですから。
体と年齢だけ大人になって、
頭の中は子供ですね。
結婚もうまくいきませんし、
仕事もうまくいきません。
思い通りになることなんて、世の中ほとんどないんですから。
努力して夢がかなうっていう方が確率低いんですからね。
若いうちにたくさん失敗してください。
失敗しそうになった時に親は手を出さないでください。
それが子育ての正解の一つだとも思います。
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