「お客様」としての生徒

みなさんはこの言葉の意味がお分かりになるでしょうか?

 

生徒のことを「お客様扱い」するという意味を。

 

塾にとって、生徒は確かに「お客さん」です。

 

生徒がいて、月謝を支払ってもらって初めて運営できるので、

 

生徒数が多くて正直な話儲かっていれば教室の備品も新しいものになっていきますし、

 

あまり儲けが無ければ備品を新しくすることができないわけです。

 

だから実際の定義に照らし合わせると、

 

生徒は「お客さん」ではあります。

 

栄進研では「お客さん」扱いすらしませんが、

 

一応定義上はそうなっています。

 

では「お客様扱い」とはどういう意味かです。

 

言葉を選ばずにはっきり言います。

 

 

「月謝を払っているだけで何もしなくていい生徒」

 

 

のことです。

 

これは賢い生徒には使いません。

 

点数が悪くて、質問にも来ない生徒で、指導報告書も読まない保護者に使います。

 

別の言い方をすると、塾に通っているだけで満足している層に使います。

 

塾に通っているだけで満足するので、別に何もする必要がありません。

 

点数が上がらなくても特に問題もなく、

 

上がらないとクレームを言ったところで、

 

「こちらの指示を守ってくれません」

 

とか

 

「授業をしても復習しないので点数は上がりません」

 

とか

 

「間違った問題を直さないので無理です」

 

とか

 

そう言ってくれるとまだ良いほうで、

 

「お客様」の生徒にはそんなことも言いません。

 

「頑張ってはいるので、点数が上がるのはもう少し先です」

 

とか言ってくれます。

 

褒めてくれるんです。

 

気持ちよく。

 

なぜなら多くの塾は「お客様」のような生徒にずっといて欲しいからです。

 

労力ほとんど0でお金払ってくれるんですから。

 

それが大手塾になると数が膨れ上がります。

 

理由ははっきりしていますが、考えてみてください。

 

ここでの論点とずれるのでスルーします。

 

 

 

 

 

栄進研は「お客様」のような生徒には退塾してもらいます。

 

いくらかかると思ってるんですか。

 

週3のコースがほかの個別指導と比べてかなり安くても、

 

それでも3万弱かかるんですよ。

 

そのお金をただただどぶに捨てさせる行為です。

 

塾に行こうと決心したということは、

 

成績を何とかしてあげたいとか、

 

第一志望にどうにかして合格したいとか、

 

そういうことを望んでいるわけじゃないですか。

 

今より成績を上げたいのであれば、

 

今の生活を変える必要がありますし、

 

どうしても第一志望に合格したいのであれば、

 

その第一志望まで足りていないものを身につけないといけないわけです。

 

そう考えたときに、今の生活から「大きく」「変わらないと」いけないんです。

 

だから成績を上げるってことは「大変」なんです。

 

その大変さを乗り越えた先にしか第一志望の合格はあり得ないということです。

 

それなのに、「お客様扱い」出来ましょうか?

 

いや、できるわけがない。

 

こちらも真剣なんです。

 

入塾してもらった以上は成績を何としてでもあげてもらわないと。

 

なんとしてでも第一志望に掲げた高校に合格してもらわないと。

 

是が非でも第一志望の大学に現役合格させないと。

 

その熱量でやっているわけです。

 

「お客様」????

 

栄進研には不要です。

 

全ての生徒が目標に向かって必死になってもらいたいと思っています。

 

今後も生徒を「お客様扱い」はしません。

 

目標はあくまでも大学の第一志望合格です。

 

それに向かって小学生だろうと、中学生だろうと、

 

必死で努力してもらいます。

 

高校入試は終わりましたが、

 

そこがゴールではないんですよ。

 

はるかに難しい戦いがたったの2か月後から始まるんです。

 

それでも塾を辞めて自分でやりたいのであれば止めはしません。

 

はるかに大変ですけど、頑張ってくださいとしか言えません。

 

他の塾には

 

塾に来ても寝ている生徒もいます。

 

塾に行って友達と遊んでいるだけの生徒もいます。

 

「塾」という場所が、きっと塾に行けばちゃんとやるだろうと思わせる最高の場所になり、

 

それが隠れ蓑になって、ちゃんとやらないことが堂々とできる場所になっている場合もあります。

 

草加市内でも何件か塾の見学に行ったことがありますが、

 

数件そういう塾を知っています。

 

そういう塾に通っている生徒を見て、

 

へらへらちゃらちゃらと遊んでいるのを見ると、

 

1人の親としてイラッとします。

 

保護者は知らないんだろうなと。

 

栄進研は教室内に異質の空気が流れています。

 

他の塾に行くと違いが分かると思います。

 

基本的に一度辞めた生徒を受け入れることはしませんので、

 

違いが分かった時にはもう遅いという話です。

 

他の塾でお客様扱いされているかもしれませんね。

 

本人すら気づかないと思いますけど。

 

 

 

そんな塾は塾ではない。

 

やると決めたなら徹底的にやる。

 

やるべきことをちゃんとやらせる。

 

そういう塾でありたいと思っています。

 

 

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