何を基準に選ぶのか

草加にもたくさんの塾があります。

 

すぐにつぶれたりするので、

 

正確にいくつの塾があるのか分からないそうですが、

 

全国には34万ほどの学習塾があるそうです。

 

集団塾と個別指導塾で見ると、

 

集団塾が60%で、

 

個別指導塾が40%だそうです。

 

集団塾の方が利益率が高いので多いのもうなづけます。

 

個別指導塾は個別に授業をしなければいけないので、

 

その分、先生を多く必要とします。

 

だからどうしても人件費が高くなるため、

 

大学生のアルバイトで授業をしたりするわけです。

 

栄進研は完全に正社員のプロ講師が授業をするので、

 

利益率が・・・。

 

ま、それはおいといて。

 

一般的にプロの講師が授業をすると月謝は週2で7万円とか行きます。

 

ただ気を付けないといけないことは

 

料金を主体にして塾を選んではいけないということです。

 

草加の学習塾も以外でも例外ではなく、

 

どこの学習塾も生き残りをかけてやっているので、

 

当然利益がないとつぶれます。

 

その利益を大きくとるのか、

 

それともぎりぎりでやるのかの違いなだけです。

 

結局そこのテナントのお金はかかりますし、

 

人件費はかかるわけです。

 

質の高いものを用意しようとすれば

 

自動的に月謝も高くなります。

 

 

 

考えてみれば簡単な話ですが、

 

時給1,000円のバイトと

 

時給2,000円のバイトなら

 

どちらに大学生がたくさん応募するかということです。

 

たくさん応募してくれれば、その分たくさんの中から選ぶことができます。

 

学歴見れば賢いかどうかわかるので、

 

たくさんきた中から、賢い人だけを取れば、

 

賢い大学生を集めることができます。

 

そうなると当然月謝は上がります。

 

栄進研は慶応や一橋の大学生を採点の要因として採用しましたけど、

 

そこで月謝が上がってない?!

 

なんて良心的なんでしょう。

 

普通跳ね上がります。

 

社員二人雇うのとほとんど変わらないですから。

 

 

 

 

だから安いところに行けば安いことろなりのことをしますし、

 

高いところに行けば高いところなりのサービスがあります。

 

固定費のほとんどが人件費と家賃である塾にとって、

 

これほどに当てはまることはないわけです。

 

 

 

 

 

では何を基準に選ぶべきなのか。

 

これは正解というか、

 

結局これだよねっていうものがあります。

 

 

 

そこにいる「人」です。

 

 

 

 

結局、そこの人に子供を預けて期待できるかどうかなんです。

 

成績や学力なので、

 

目見えて何かが変わるものではありません。

 

例えば、

 

駄菓子屋さんに行って駄菓子を買えば目に見えて品物を手に入れることができますが、

 

塾に行って勉強したからと言って必ずしも学力が上がるとは限りませんし、

 

何なら塾でいくら頑張っても

 

家でつぶされている子は正直たくさんいます。

 

勉強に口出ししないのが一番なんですが、

 

ガンガン口出しする家庭は正直伸びにくい。

 

それにやれと言ったことをやらない生徒もいるわけですから、

 

それで成績上がらないと言われてもねぇ・・・。

 

 

だから塾というのは通ったから必ず成果が出ますよというものではない。

 

スポーツジムと同じです。

 

通ったからと言って筋肉ムキムキにはなりません。

 

結局自分で運動しないことには無理ですし、

 

その運動のやり方が間違っていても無理なんです。

 

さらに言うと、

 

「最近ジム通ってるんだよね?」

「ジム通ってるのにそれなの?」

「ジム通ってるんだからもっと痩せないの?」

「ジム何のために行ってるの?」

「痩せないならジム辞めれば?」

「ジムにどれだけお金かかってると思ってんの?」

「ジムから帰ってきてからも走ったりしなさいよ」

「ジム以外でもトレーニングメニュー作るからやりなさい」

 

やる気になります??

 

ダイエットしようかなと思ってジムに通い始めた時に

 

旦那さんにこれ言われて

 

「よし!やるぞ!」と思える人ってドMでしょうね。

 

ま、基本的に男にデリカシーはないんでね。

 

期待するだけ無駄です。

 

これの「ジム」を「塾」に変えてみてください。

 

 

 

「最近塾行ってるんだよね?」

「塾行ってるのにそれなの?」

「塾行ってるんだからもっと点数取れないの?」

「塾に何のために行ってるの?」

「点数上がらないなら塾辞めれば?」

「塾にどれだけお金かかってると思ってるの?」

「塾から帰ってきても勉強しなさいよ」

「塾以外でも課題出すからやりなさい」

 

 

 

これで勉強やる気になりますか?

 

お母さんはまだいいんです。

 

大体どこの家もうるさい存在なので、

 

子供たちにも「うっとうしいな」と思われて終わりですから。

 

ま、だからこそ効き目ないんですけどね。

 

問題はこれをお父さんがやることです。

 

「うっとうしい」では済まないんですよ。

 

基本男にはデリカシーないんで。

 

子育てだって「参加する」と言っちゃうレベルですからね。

 

参加じゃないんだなぁ。

 

やって当たり前なんだなぁ。

 

で、たいしたこともやりもしないのに口だけ出すっていう状態、

 

嫌ですよね?

 

嫌ですよ。そりゃ。

 

だからやるなって言っているわけです。

 

 

 

話を戻します。

 

塾を選ぶときはそこの人と話をして、

 

ここに子供を預けたいと思うかどうかです。

 

最悪、成績が下がったとしても

 

預けたいと思えるかどうかです。

 

そこに通って成績が上がるかどうかなんて誰にもわかりません。

 

数々の実績も見せ方次第でいくらでもよく見せられます。

 

栄進研は大学受験合格率100%です。

 

これは受けた大学全て合格しているのでまぎれもない事実です。

 

そもそも高3からの受け入れは拒否しますし。

 

でも、それはその年の高3が頑張ったから100%なんです。

 

これをやりなさいと言うことはかなりめんどくさいですし、

 

量も半端なく出します。

 

それを愚直にやったかどうかです。

 

やれなければ合格しません。

 

やれるようにいろんな話をしていきます。

 

何がその生徒の心に刺さるかわかりませんし。

 

意外な言葉が刺さったりしますから。

 

 

 

そうやって、資料請求だけして満足していないで、

 

さっさと塾で面談を組んで直接話をしてみて、

 

そこの人を信じられるかどうかで決めるんです。

 

そうすれば塾選びに失敗はしません。

 

あとは何件も体験に行かないことです。

 

時間の無駄です。

 

疲れるだけです。

 

そもそも塾選びのプロでもないんですから。

 

たくさん見てわかるわけがないんです。

 

体験たくさん行って入塾決めて失敗した人なんて山ほどいます。

 

自分の目を信じてください。

 

人を見てください。

 

そして自分で決断してください。

 

そうすれば塾選びで失敗することなんてありえません。

 

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