個別指導塾と一言で言っても
色々な塾があります。
気をつけないといけないのは、
1対○か です。
先生1人に対して、生徒は何人の個別指導でしょうか？
栄進研は先生1人に対して生徒は最大2人までです。
俗にいう1:2の個別指導です。
これは実はその塾によって違います。
1:3の所もあれば、
1:5の所もあったり、
1:10くらいでも個別指導だという塾もあります。
要は考え方次第ではあるのですが、
教えるその時はピンポイントで見て個別で指導しているから個別指導塾という言い分らしいです。
ここで問題です。
80分1:2指導と90分1:3指導、
どちらの指導時間が長いでしょうか？
80分1:2指導の場合は一人当たり40分です。
90分1:3指導の場合は一人当たり30分です。
授業の時間は長くても生徒の数が増えればそれだけ一人当たりの指導時間は短くなります。
しかもそれだけではありません。
先生1人で見るので、バランスが取れなくなります。
1:2は平均的に半分ずつ見ればいいのでそんなに偏りませんが、
1:3になるとその感覚はずれていきます。
それが1:5になればより顕著になります。
まとめると、先生一人当たりが見る生徒の数が増えるほど、
平等に見ることはできなくなり、
単純に時間を人数で割った時間が指導時間にはなり得なくなっていきます。
僕は「個別指導」という点にこだわっています。
だから絶対に1:2以上にすることは今後もありません。
対応生徒数を増やす理由は、
・講師不足
・お金儲け
これのどちらかです。
別に生徒の成績を上げるためという観点で見た話ではありません。
だから個別指導を希望するときはよーーーく考えてください。
先生1人に対して生徒は何人なのかというのはかなり重要な話です。
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